FSQのローテータと格闘

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撮影用パソコンをCore2Duoの10数年前のパソコンから、
最新ではないが、Corei7 のWindows10パソコンに新調した。
FSQはフォーカサーやローテータでかなり武装している。
202103122_1.jpg
フォーカサーは、ロボフォーカス互換で、ロボフォーカスとして動作する。
こちらはCOMポートを合わせれば何とか使えるようになった。

問題はローテータだ。
これはN氏に作成してもらったもので、
Astrodonのタコメーターと互換だったような気がしたが
Astrodonのタコメーターではタイプが違うとかのエラーでうまく動かない。
作成者のN氏からはASCOM用のドライバも提供してもらっているので、そちらを使う。
が、インストールはASCOM5か6が必要で、
ASCOMのダウングレードをすることに。
まあインストールし、こちらもCOMポートを合わせれば認識した。
ただパソコンで指定する回転角度と実際の回転角度のずれがあり、
こいつを補正するのに苦労した。

202103122_2.jpg
これが最初の状態、角度0度、"BORG"のロゴが下向き

202103122_4.jpg
MaxImDLのZOOMタブのOptionから、Move Rotatorをクリック

202103122_5.jpg
角度は0度の表示である。
ここで、180度の角度を入力すると回転する。

202103122_3.jpg
ほぼ、180度回転した状態、"BORG"のロゴが上向き

202103122_6.jpg
星図上のガイドチップも180度回転し、真下にある。

Astroberryでこんな芸当ができるのか?と
本当はAstroberryでもっと遊びたかったのだけどな。

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コメント(2)

作製者のNです。
MaximDLで使用する場合、角度変換は+-180'ではなく0'to360'に設定されていますでしょうか?
あとは0度の位置でコントローラリセットを実施して0度位置の調整は実施済でしょうか?
また、最新のsetup fileではASCOM 7まで対応させてあります。

Nさん、ありがとうございます。
マニュアルをきちんと読み直しして
正しく設定できました。
今は正しく動作できております。

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このページは、ピカチュウが2021年3月23日 08:00に書いたブログ記事です。

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