静岡の不思議(8)

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静岡県で、富士山、家康とくれば、次はお茶だ。
日本一のお茶生産量を誇る静岡県だ。
新幹線(静岡県は素通りだが)でも窓からの景色で、茶畑はたくさん見てきた。
愛知県や長野県南部でも茶畑はあるけど、静岡県がやはり多いのだろう。

小学校の給食ではお茶係があって、お茶を注いで配る係があるという。
愛媛県みたいに蛇口からミカンジュースが出るように、
静岡県では蛇口からお茶が出るわけではないそうだ。

昔、おいらの小学校ではお茶は配らなかった。
代わりに脱脂粉乳のミルクをアルマイトのカップに注いで飲んでいた。
(あまりおいしくはなかったが)
熱いミルクの表面をフーフーと吹いて薄い膜を作り、
そこに肝油を載せたりして遊んだものだ。

5月初めの新茶の茶摘みの季節は農家は忙しい。
兼業農家のサラリーマンは、茶摘みのために会社を休むという。
これって北陸だと(最近は減ったと思うが)
田植えや稲刈りで会社を休みます、というのと同じだわ。

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このページは、ピカチュウが2020年9月16日 08:00に書いたブログ記事です。

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