燃料計は半分以上も残っているが、給油した。
18Lで450キロの走行だ。
燃費は25キロ/Lとなり、高速走行のみと比較すると燃費は悪くなる。
とはいえ、この数値も十分にいい数字だと思う。
ただし、コンパクトカーとしてみると、車両価格は高い。
標準価格は見せかけだけ安くしているが、オプションまで含めるとかなり高価だ。
年間の走行距離が5万キロだとする。
L当たり117円(本日の値段)で計算してみよう。
燃費は26キロ/Lとすると、1923Lのガソリンで、22万5千円だ。
前の車の燃費が17キロ/Lとすると、2941Lのガソリンで、34万5千円だ。
年間5万キロ分で、12万円の節約となる。
5年間、25万キロ走行で、60万円の節約だ。
これを考えると、いくらハイブリッド車で燃費が良いといっても、
燃費の良さで元を取るにはかなり厳しい数字だ。
燃費が多少悪くても、その分安いガソリン車を購入した方がトータルコストは安いのだ。
ハイブリッド車で燃費が良くてもその分高価だし、元を取るにはかなりの距離を走らないといけない。
結局ハイブリッド車はエコではあるものの、ただ高価なだけという結論だ。
一般的に、ハイブリッド車はエコで環境にやさしいとかイメージが先行しているように思える。
それでハイブリッド車を購入して、燃費が良くなりました、となる。
実際燃費はよいし、これはこれで間違ってはいないが、
環境にやさしくするために、余計な費用を払わされているだけのように感じる。
ということを購入してから気付いた。
事前によく考えてみればまた違った車選びとなったのかもしれないが、
つくづくおいらは頭が悪いのだなと思う。
なんだかんだと悪口を書いたかもしれないが
アクアを購入したことに後悔はしていない。
これはこれで面白い車だ。
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