この年になって、休日の過ごし方に悩むようになった。
なぜ悩むのかというと、日曜の夜に、何とも言えない虚しさを感じるからだ。
春と秋を除けば基本的に土日が休日である。
春と秋は農作業がある。
休日をそのまま農作業に充てるが、その場合、日曜の夜に虚しさは感じない。
農作業が終わると、まるまる2日の休日となったが、
その休日は何をしていたかというと、家の中でごろごろしていただけだった。
のんびりと過ごせたのはいいが、何というか充足感がない、虚しさしか残らない。
特に高齢になって来ると時間の進み方が速く感じるので2日なんてあっという間だ。
余談だが、休日の2日はあっという間に終わるが、
平日の5日もあっという間に終わる。
1週間が超高速で過ぎ去っていくという感じだ。
その2日があっという間に終わりとなる日曜の夜、
明日からまた仕事だと思える時にものすごく虚しさを感じるようになった。
(巷ではサザエさん症候群とか言われているかも?日曜の18:30から始まるサザエさんのエンディングで憂鬱になる)
若い時は、日曜の夜でも「ああ明日からまた仕事だな」としか感じなかった。
それが今は、虚しさを感じるのだ。
これが年を取ったということなのか?
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