コシヒカリの収穫も終わり、今は日本晴の収穫期に入った。
コシヒカリは福井県で生まれた戦後最大の(農業関係では)ヒット商品である。
新潟県魚沼産のコシヒカリが特に有名であるが、生まれたのは昭和30年代、福井県の農業試験場である。
新潟県も開発に協力していたようで無関係ではなく、福井も新潟も昔は「越の国」だったわけで
「越の国に光り輝くように」コシヒカリと名付けられたそうだ。
我が家でもコシヒカリを栽培しているが、栽培はしにくい。
ひょろながタイプで、細い割には背が高いので倒伏しやすい。
病害虫にも弱い。
だから肥料や農薬は必要で、コシヒカリ専用の何とかというものがある。
これだけ欠点がありながらもコシヒカリを栽培するのはやはり味だろう。
コメの中では最高のうまみがあるとされる。(おいらにはよくわからないが)
我が家で作っているのは本物のコシヒカリという品種だが、
新潟県で作っているのはコシヒカリBLというちょっと違う品種だそうだ。
だから本場の本物のコシカリは福井県産に限る。
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