3日目、宮古から帰るだけとなったが、
宮古には「浄土ヶ浜」という有名な観光地があるので寄っていく。
おそらくここにも復興予算がつぎ込まれたと思われる。
きれいに整備し直しされた感じが真新しいのと、震災前の航空写真にはない通路が整備されている。
有名な観光地は早く整備してお客さんを呼ばないといけないしそうしないと復興もままならない。
港周辺は復興の工事がいまだに続いているのと、防潮堤の建設も進んでいる感じがした。
後は帰るのみ。
帰るコースは、真西に進んで日本海に出て、海沿いを南下して帰るコースとした。
国道106号、途中から国道340号に左折して遠野市を目指す。
カッパで有名なところで、カッパの絵や石像や工事現場にもカッパだらけだがカッパに用はない。
釜石道が遠野まで来ているのでそれに乗りたかっただけ。
釜石道から東北道へ、南下して秋田道に入り横手で降り、日本海側へ、この時点でお昼を過ぎた。
後は国道7号と日本海東北道を交互に乗りながら秋田、山形、新潟、富山、石川、福井で終了。
概算だが、初日は900キロ以上、2日目は300~400キロ、3日目は900キロ以上は走った。
3日間で2200キロは走行した。
ほとんど走ってばかりだった。
東北、特に宮城、岩手は遠い、遠すぎる。
それに日本海側からは行きにくい。
東北各県は、東京方面にしか向いていない。
東京・関東からは行き易いが、その分、日本海というか新潟からは行きにくい。
東北の太平洋川沿岸は道路工事があちこちで行われている。
ところが、東北でも日本海側は開発が遅れている。
新潟から秋田・青森へと高速道路は通じていない(部分的には開通している箇所はある)。
やはり日本海側は見捨てられているのかもしれない。
こっちにも復興予算を回して東北全体の開発とした方が良くはないか?とは思った。
青森・岩手は人生で2回目の訪問だ。
1回目は30年以上前、北海道ツーリングからの帰りに寄ったので東北へ行こうとして行ったわけではない。
今回初めて東北へ行こうとして行ったわけだが、行きにくいし行こうという気になかなかならない。
福井からだと西日本方面が行き易いんだよな。
盛岡へ行くよりも熊本の方が近いので、まだ九州の方が行き易いかもしれない。
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