Windows10をアップデートした。
11/13に公開されたTH2と呼ばれるビルド10586.3。
これは単なるWindowsUpdateではなく、Windows10からWindows10へアップグレードする。
Windows8.1からWindows10へアップグレードすることと同程度の大げさなものだった。
もちろん、インストールしたアプリや設定は引き継げる(引き継がないことも可能)のだが、
もともとあった C:\Windows は C:\Windows.old になる。
このWindows.oldは用済みなので削除してもかまわない。削除すると 18GB ディスク容量が空く。
削除するには、ディスククリーンアップを起動し、更に、システムファイルのクリーンアップも指定したうえで削除できる。
ところが、これで削除できずに一部が残るのだ。
こいつをきれいに全て削除するのは面倒だ。
Windows10インストール用のUSBからインストーラを起動し、システムの修復から(手順略)コマンドプロンプトを出す。
CドライブにWindowsがある状態だと、
RMDIR /S /Q C:\Windows.old
で消えてくれればいいが、消えてくれなかったので、
CD コマンドで最下層まで進み、DELコマンドで残っていたファイルを削除し、RMDIRコマンドで削除していった。
実は、Windows10はWindows8.1からアップグレードしており、その時のWindows.oldがWindows.old(1)で残っていて、
こいつを消すのに苦労した。
やり方はものすごく面倒なのだが、
1.Windows10インストール用のUSBからインストーラを起動し、システムの修復から(手順略)コマンドプロンプトを出す。
2.Cドライブに移動し、CHKDSK /F コマンドを実行してディスクの修復を行う。
ここでディスクエラーがあって修復された。
3.Windows10を普通に起動する。
エクスプローラーで、Windows.old(1)のフォルダのプロパティをいじる。
所有者をユーザーに変更して、ユーザーの権限にフルアクセスを与える(これが面倒)
上位フォルダから継承するようにしたが、継承されなかったようなので、Windows.old(1)配下のフォルダやファイルも同様に。
これで、エクスプローラーから右クリックで削除が可能。
これだけのことをするのに1・2時間程格闘。マイクロソフトめ、無駄な時間をかけさせやがって、腹が立つ。
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