ディスカバリー(2)

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ディスカバリーの車・バイクものについて

「クラシックカー・コレクション」
フェラーリ好きのウエイン・カリーニという爺さんの番組
この番組では古い車を扱うが高級車ばかりなので、客層もハイクラスである。
車の売買にも拘わり、Bonhamsというオークション会場がよく出てくる。
アメリカのハイクラスの人達の様子が垣間見えるのが面白い。


「名車再生 クラシックカー・ディーラーズ」
イギリス人のマイク(車のディーラー)とエド(メカニック)の番組
イギリスの番組なのかな?通貨はポンドだ。ユーロではない。
イギリスを舞台にしていたかと思ったらいつの間にかカリフォルニアに移っていたし
またイギリスに戻るようだ。

客層は一般庶民、そのために手ごろな値段で売買する。
モノにもよるが3000ポンド(約50万円)で車を仕入れて
不具合を直し、消耗品を交換し、場合によっては塗装や修理を行う。
それを5000~6000ポンドで売却する、といった内容だ。(価格は車によってかなり上下する)
番組ではちゃんと収支を報告しており、
売却代金から購入代金やパーツ代や外注費用などの経費を差し引いて今回は1000ポンドの利益が出たとかやっている。

ポンドの価値がどうもよく分からなかったが、1ポンド=1.5US$換算でいけるようだ。
つまり1000ポンド=1500US$あたりか、と思うと日本円にも換算しやすくなる。

番組ではさらっと流しているが、仕入れる車の目利きが最も重要だ。
なるべく安く、かつ、程度のいいものを選ぶのだがこれがなかなか難しい。
そういった掘り出し物を見つけるのが大変だろうと思う。

この番組以外でも、イギリスやアメリカでは個人売買では値引交渉をするのが当たり前の文化なようだ。
買う側は安く、売る側は高く提示し落としどころを探っていくような交渉だ。
ただし理由があれば値引きせずに強気でいける場面ももちろんある。

「オーバーホール」
車を使ったどっきり番組みたいなもの
チップ・フースという人が中心人物なのかな?
この人は車のスケッチやデザインがうまい。
依頼人に「何色がいい?」と聞いてその場で的確な色をチョイスし、さらっさらっと色づけしていく。
デザイナーなのか、そういった特殊な技術もをっているのだろう。

番組は、依頼人がターゲットの車をこっそり持ち出して、まるごと改造(オーバーホール)して
ターゲットにプレゼントしてどっきりさせるといった内容。
当然どっきりされた人(ターゲット)は感激して、
「これが俺の車なのか?」
「なんて素敵な車だ、信じられない、夢を見ているようだ」
とか感激して、ある種のお涙頂戴みたいな感じを出している。
アメリカ人ってのはこの手の番組が好きなのかね?

日本のどっきりはえげつないというか気分を不快にさせるが、このアメリカのどっきりは気分がいい感じはする。

といった感じで、アメリカ人の車・バイク好きは多いせいか、車番組は多くしかも多様だ。
アメリカのひげもじゃのおっちゃん爺さん兄ちゃんが登場して面白いんだわ。

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このページは、ピカチュウが2015年11月18日 08:00に書いたブログ記事です。

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