JAVAという言語があることは知っている。
しかし扱ったことはない。
この年までJAVAを扱ったことはないから、一生JAVAとは縁がないだろうと思っていたが、
そうもいかなくなってしまった。
今取り組んでいるのはCOBOLを使って開発しているのだが、COBOLという言語は拡張性に乏しく柔軟性がないので小技が効かない。
一番困るのはSHELL呼び出し機能がないことで、これができないためにいろいろ苦労している。
別の端末とSOCKET通信処理をしたいのだが、COBOLではできない。
VBならちょろちょろと書いてすぐにでもできるのだが、COBOLからだと他言語呼び出しは、
VCのDLLかJAVAを呼ぶしかできなかったはずで、VBのDLLはCOBOLからは直接呼出しはできない(と思う)。
SOCKET通信をやるためにJAVAをCOBOLから呼び出して使うのに苦労した。
これがなかなかうまくいかなくて、VBでSOCKET通信のDLLを作成してVCでAPI変換のDLLを間に噛ませることで作ればいいじゃないかと思っていたけれども何とかJAVA呼び出しで通信させた。
COBOLからJAVAを使うには、JAVAのクラスを指定してJAVA2COBというコマンドを実行すると
関連するクラスも含めて数十本のCOBOLソースを吐き出してくれる。
そいつらをまとめて翻訳し1つのCOBOL-DLLを作成し、COBOLアプリからJAVAの機能をINVOKE命令で呼び出す。
投稿時間 : 23:16 個別ページ表示 | コメント (0)
今日はグレーテル氏とその親父さんと3人で草刈り作業を行った。
3人もいると作業がはかどる。
すっかりきれいになった。
ドーム裏側、崖の下(昔はここが火葬場になっていた)もきれいになった。
グレーテル氏の親父さんは、もっと早いうちに刈れ、ということなので、
来年からは、5月、6月、7月と毎月1回づつ草刈りをしないといけないのかな?
投稿時間 : 12:41 個別ページ表示 | コメント (0)
仕事している。
仕事の話はあまり書かないけど、お盆返上でプログラミングしている。
今月中に40本だか50本だか仕上げないといけないので1日2本ペースで仕上げていかないといけない。
並みのプログラマだと1本当たり2・3日かかるのだろうけど、おいらはレベルが違うので1日3本ペースで組んでいる。ちょっと前までは遅れ気味だったが今は遅れを取り戻して予定より先行しだした。
流石に自分を見直しした。
普段はやる気ないだの怠けているが、極限状況に置かれると普段以上の能力を発揮する。
しかし、いつまで持ちこたえられるか?が心配だ。
夏休みは毎週土日に必ず行事があって駆り出されるが今月は仕事が忙しいからといってすべて断っている。
平日も夕方、不良行為防止パトロールで地区内を巡回しると命令されてはいるがそんなことやってられるか、ってわけで何もしない。
ここからは専門的な話。
今やっているプログラミングも特殊といえば特殊かもしれない。
今時珍しくCOBOL(NetCOBOL)のプログラミングだ。データベースはOracle10g。
Oracleプログラミングは、VB/VB.NETかPL/SQLが主流なんでCOBOLは久しぶり、というか10数年ぶりになるかな。
その昔、UNIX(正統派SVR4)でCOBOL-Oraleで開発したこともあるが当時と全く変わらない。
今時のVB.NETだと、ODP.NETを使い、DBもFactoryクラスでReaderでいきなり読めるのだが、
COBOLの場合は、カーソル宣言をしてカーソルをOPENし、カーソルをFETCHしてカーソルをCLOSEする手順を踏まなければならない。(複数レコード処理しなければSELECT文のみでカーソルは不要だが)
あと、SQL文をCOBOL埋め込みなのだが、ややこしいSELECTのWHERE条件だと、カーソルも別名で複数宣言しないとPROCOBに怒られる。
IF 条件 THEN
EXEC SQL
DECLARE カーソルA CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
ELSE
EXEC SQL
DECLARE カーソルA CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
END-IF
これはダメで
IF 条件 THEN
EXEC SQL
DECLARE カーソルA CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
ELSE
EXEC SQL
DECLARE カーソルB CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
END-IF
にしないとダメ。
実際には IF文ではすまないわけで、
EVALUATE 条件
WHEN なんたら
EXEC SQL
DECLARE カーソルA CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
WHEN なんたら
EXEC SQL
DECLARE カーソルB CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
WHEN なんたら
EXEC SQL
DECLARE カーソルC CURSOR FOR SELECT なんたら
END-EXEC
・・・
・・・
END-EVALUATE
となる。
VB/VB.NETだと、SQL文を条件に応じて柔軟に組み立てられるが、COBOLの場合は、
EXEC SQL
SQL文
END-EXEC
この中で、Oracle用のSQL文を完結させないといけないので柔軟性がない。
翻訳の手順は、PROCOBで埋め込みSQL文をOracle用に翻訳した後で、本来のNetCOBOLのコンパイラを通すという手間が増える。
VB/VB.NET+ODP.NETの開発に慣れてしまうとCOBOLは異質の文化なんだなと実感する。
今時の若いプログラマはCOBOLなんて知らないからね。
投稿時間 : 20:18 個別ページ表示 | コメント (2)
ドーム内のノートPCの狭い画面にうんざりだ。
MaxImDLだけならどうってこともないが、FocusMAXやACPやPoleAlignMAXなど、
MaxImDLを併用しながら動作するアプリが多くて画面の見通しがすごく悪い。
お隣グレーテル氏は2・3万で買ったという外付け液晶画面を持ち込んで快適に操作しているし、メーテルさんも、どうやら同じ理由で外付けモニターを使っているのを見ると我慢できなくなってきた。
2・3万出して買おうと思っていたが、よく考えてみると、20インチの液晶画面が余っていることに気付いて、これを有効活用すればよい。
早速ドームに持ち込んで、ノートPCの横に設置。
いい感じではあるが、明るさを極端に落としてもぼやーっと明るい。
プラ板をホームセンターで物色して明るさを落とすように工夫が必要だな。
今の時期は虫が多くてノートPCの液晶の明かりだけでも虫が寄ってくる。
ノートPCの場合は、蓋を閉めれば明かりは漏れないが、単独の液晶モニタはそんなわけにいかないのが難点だ。
おまけ、ドーム北西側の崖下に街灯が設置された。(車とドームの間)
北西だから全く影響はないが、気分的には腹が立っている。
投稿時間 : 11:07 個別ページ表示 | コメント (4)
透明度が悪い。
水蒸気が多く空が白くて近くの山もどんよりしている。
条件は悪いのだが、晴れているだけでもありがたいことと感謝して撮影に行くかな。
昨日は、福井県の一番の山奥、九頭竜ダムの近くに行ってきた。
撮影ではなく、仕事関連の人たちとバーベキューをしてきた。
さすがに山奥は暑くもなくて気持ちも良いが、虫が多くて困る。
だけど、夏の山は霧生も悪くすぐ積乱雲が発達して雨は降るは雷はピカピカして
夏の山奥は撮影には向かないようだ。
で、ドーム行って準備しているときから、東の空に積乱雲があってその中で稲妻がピカピカ光っている。これはしょっちゅうピカピカやるもんだからその度に空が白く光る。
雲も出てくるしこりゃだめだわと思って撤収。
帰る途中から雷鳴がとどろき激しいにわか雨が降ってきたので(でも月はよく見えている)
撤収したのは正解だった。
投稿時間 : 18:30 個別ページ表示 | コメント (0)
夏のくそ暑い時と冬の凍えるような寒さとどっちがいいか?
どっちもいやだがどちらかを二者択一で選べといわれれば、夏の暑さをとる。
冬の寒いのは我慢できないが、夏の暑さならなんとか我慢できる。
夏は蚊に喰われるとかマイナス要因もあるが、冬の寒さで手がかじかんでしまったり足先が冷たくてどうしようもないのに比べればはるかにましだと思う。
というわけで、おいらは夏が好き。
投稿時間 : 22:36 個別ページ表示 | コメント (3)
逆らえないが、サージ保安機はないよりはあった方がましだろう。
今年の夏は雷神様がお怒りのようであちこちに被害をもたらす。
ドームの近くの集落の人の話によると、メタメタにやられて電化製品が壊れまくって大変だったと言っていた。それで、お前ん所の機材は大丈夫かと聞かれたが、幸いうちはやられていなくて大丈夫だと答えた。
これは携帯の画像なので暗くて分かりにくいが、簡単なサージ保安機は入れてある。
保安機を通してPC,エルデの制御機、赤道儀やCCDの電源としている。
保安機を通さないものは、電灯、ドーム回転モーター、ドーム開閉スリットなんだけど、大丈夫かなあ?
投稿時間 : 21:54 個別ページ表示 | コメント (4)
今月は仕事で忙しい。
今日も遅くまで仕事をしていたら、午後8時過ぎにグレーテル氏から電話があった。
「いい天気ですよー。空の状態もいいですよー。」
それから30分程で切り上げて帰宅する途中にドームへ。
グレーテル氏はモニタ2台体制で頑張っている。
天の川がきれいに見える絶好の快晴。
だが、今月は仕事が多くて泣く泣くあきらめて帰宅する。
ドームに寄ったのは、枕とその他備品を持っていくついでがあっただけ。
寝るのには、枕がないと快適に眠れない。
座布団を2つ折りにして枕代わりにしていたけど、本物の枕があればということで持っていった。
リモート体制で自動撮影ができる環境なら勝手にやってくれるのだろうけど今はまだそこまでの環境ではない。
今月は撮影よりも仕事優先でやるので仕方がない。
投稿時間 : 22:22 個別ページ表示 | コメント (0)
夏は一番つらい季節だ。
平日はラジオ体操があるし、土日は毎週何らかの行事があって駆り出される。
特に8月は仕事も多く抱えていてつらい。
昨日は地区の納涼祭。
今日は早朝から町内の草刈り奉仕作業。
これが早く終わったので草刈り機を積んでドームへ。
草刈り前。
草刈り後。
いやもう激しくえらいんです。(えらい=しんどいの意味)
町内の草刈りは田圃の横で大きい草もないし腰で草刈り機を安定させられる。
ドーム周辺は草ぼうぼうですすき何か2メートル近い。
腕で草刈り機を分回すことになり、腕がだるくてもう腕が上がらない。
普段は力仕事をしていないのですぐ疲れる。
天文屋は草刈りまでしないといけなくなったんだな。
投稿時間 : 11:52 個別ページ表示 | コメント (0)
昨日の夜、天気は快晴だったので、ドームへ。
もうテストとか機材調整とかやらずに撮影をする。
とりあえず、21時からM27の撮影を開始。
ピント位置は3250程度。
撮影を始めたら2・3時間はすることもないので、お隣グレーテル氏と
焼肉をしながら空の様子を見る。
最初は透明度の悪いちょっとどんよりした空だったがだんだんと透明度も良くなり
天の川も濃くなって非常にいい状態の空になってきた。
M27が終了し、AcquireStarでピントを合わせなおすと、2900を指す。
あまりにもずれているのでおかしいとは思ったがこれはこれで間違いない。
気温の変動が激しすぎたようだ。
外気温は夕方25度、深夜20度程度だが、ドーム内気温は夕方30度、深夜22度と8度も違う。これにやられたようだ。これだけピント位置がずれるとどうしようもない。
気温20度というのは結構寒い。上にジャンパー1枚羽織らないと寒くてかなわない。
昼の気温は暑いが夜の気温がこれから下がっていくだろう。夏もピークを過ぎたようだ。
気を取り直して、今度はM33近くのNGC383というあまり面白くもなさそうな天体を狙う。
空の条件は非常に良いので撮影を開始してから眠った。
パカパカ音がうるさいので起きて様子を見たら、空がいつの間にか透明度が悪くなっていて
白くどんよりとしている。撮影自体は続行してはいるがろくな写りではないし、GやB画像なんて
恒星すらはっきりしない。
結局何か振り回されただけでおそらく成果はないだろうな。