昔の古いドライバをWindows11で使う

| コメント(0)

ドーム内機材のフォーカサーは、FLI製のPDFというフォーカサー。
かなり昔に購入して今も使っている。
問題なのはこれ用のドライバが古すぎるということだ。
ドライバの日付は2010年で、fliusb64.sysというファイルであり、64bitではある。
当時はWindows7の時代であり、かなり昔だが、64bitは普及していた。

今現在、ドーム内で、Windows11 24H2 で動作しているのが不思議であり、謎である。

というのも、別パソコン(Windows11)を用意して持ち込んだが、
ドライバを認識せずに動かなかったから。
ドライバには!マークがついていて認識しておらず、エラーで動かない。
詳細を見ると、セキュリティでメモリの整合性を分離...とある。

これは何だ?、と調べてみたら、
WindowsDefenderでドライバの作りが古く、メモリの脆弱性を防ぐことができないため、
ブロックしているということはわかった。(ウイルス対策で厳しくなった)
対処法としては、WindowsDefenderで、
 メモリの整合性を分離する設定を無効にするか、
 WindowsDefenderそのものを無効にする
そこで、気になってドーム内パソコンの設定を確認してみたら、
「メモリの整合性を分離する設定を無効にする」設定で動いていた。

Windows10まではこの設定がなく、Windows11で追加された機能のようだ。
ドーム内パソコンは、元々Windows10で、Windows11にアップグレードしたが、
設定はWindows10のまま引き継がれたのであろう。

20250923_2.jpg

20250923.jpg

これらの画像は、ドーム内パソコンの設定であり、これで動いているというか
これでしか動作できないということでもある。
そのうち、メモリの整合性を分離するのが必須になってくるとどうしようもなくなる。
このフォーカサーが壊れたらそれでおしまいではある。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、ピカチュウが2025年9月26日 08:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今頃ヒマワリが咲く」です。

次のブログ記事は「今月は坊主を回避(2)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。