ガイド鏡ガイドに変更したが

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上:今までのオフアキガイド(焦点距離530mm)のグラフ
下:ガイド鏡ガイド(焦点距離150mm)のグラフ

こうしてみると、ガイド鏡ガイドはグラフが平坦になり、よくなったように見える。
しかし、秒角単位で見ると、実はほんの少し悪化している。
ガイドの焦点距離は、長い方がやはり有利なのかも?とも思う。
とはいえ、実用上はこれで何の問題もない。

思えば昔はSBIGのCCDでAOガイド(これも一種のオフアキガイド)でやっていて、
4年前にCMOSカメラにした時もOAG-Lでオフアキガイドをやっていた。
ガイド鏡ガイドはやってこなかったわけで、今回が初のガイド鏡ガイドだ。

オフアキガイドはやはり優れたガイドシステムであると思う。

ではなぜ、ガイド鏡ガイドにしたのか?
理由は、フィルターの有無でピントがずれるから。
フィルターなしとフィルターありではピント位置がかなりずれる。
フィルターをUV/IRタイプのものを入れれば済む話であるが、
カメラのカバーガラスもUV/IRタイプのものなので、
同じものをもう1枚入れてもなあ、という思いがあった。

あと、今は横構図でしか撮影していないが、
そのうち縦構図で撮影したいものが出てくる。
そうした時も、ガイド鏡ガイドだと何も考えなくてよい。

そういった事情があってのガイドシステム変更だ。

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このページは、ピカチュウが2025年9月 2日 08:00に書いたブログ記事です。

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