日本製鉄の失敗

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USスチール買収で大統領が横やりを入れた。
藪をつついて蛇どころか、大統領がでてきたわけだ。

その結果買収は頓挫しようという流れ。
買収不成立時には巨額の賠償金支払いとなる。
巨額ではあるが、買収額の数%程度なので、
結果的には勉強代だと思ってあきらめざるを得ないだろう。
(丸ごと大損ともいえる)

アメリカは自国の国民や企業を守るためにはなりふり構わない。
USスチールは買収されたがってはいたけど、
ライバルの同業者が裏から大統領に働きかけたとか、
中国製の安い鉄鋼製品にアメリカの鉄鋼関係はやられっぱなしだったから、
色々な思惑が渦巻いて今回の結果になった感じがする。

アメリカは基本的に白人主義で、人種差別が残っている。
白人>>>黒人・ヒスパニッシュ・アラブ系・東洋人
の順で差別はひどい。
例外として、大谷とか、一部の芸能人とか、
一流のマジシャンとか、引退したが大食いの小林某とか、
何かの特殊な能力を持った人は尊敬してくれる。
何らかの秀でたものを持つ人には寛容な一面はある。

ただ普通の一般人ともなると、日本人とはいえ差別はある。
中国人や朝鮮人と顔つきが似ていて区別ができないことが問題ではなく、
東洋人一般が差別の対象となっているだけだ。

ただ、観光客で行く分にはただのお客さんだから気が付かないが、
仕事をしようとすると、グリーンカードもそうだがかなりの障壁がある。
それを乗り越えて活躍する日本人は素晴らしいと思う。

アメリカってのは恐ろしい国よ、海外に行ったことはないけど。
でも中国よりは好きだけどな。

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このページは、ピカチュウが2025年1月15日 08:00に書いたブログ記事です。

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