おいらは霊感もなく霊能者でもない。
そもそも天文をやるような連中なら、そんな非科学的なものは信じない。
一人で山奥へ行って一晩中撮影していたり、墓場で撮影するような連中だ。
UFOを見たとか、宇宙人に会った、攫われたとかも信じない。
昔、斎場があった場所に現在のドームを建設したが、
それこそ、野生動物出現以外は一晩中撮影していても何も起きなかった。
この宇宙はたった4つの力で支配されている。
重力、電磁力、弱い力、強い力だ。
その結果が現在の宇宙そのものだ。
天体を観測し、星雲や銀河などを撮影することで
知的好奇心を掻き立てられ、宇宙の成り立ちなどの理解が進む。
霊感だのオカルトだのは端から眼中にない。
そこまで極端な考え方に至らなくても、
この俗世間、世の中は物理と化学と数学と経済と欲望で動いている。
霊感とかオカルトなんぞ何の役にも立たないし、
変な影響を受けた人間が、負け犬のオーボエを吹くようなものだ。
、、、と思ってきた。
しかし老境に入ってくると、どうも何か別の世界があるのかも?
あってもいいのかもしれないと思うようにもなってきた。
理系人間とは云え、焼きが回ったというか、頭がボケ出したのか?
こういった時に変な宗教に嵌るとか、オレオレ詐欺とか
国際ロマンス詐欺とか変な詐欺野郎にお金をだまし取られるのかもしれない。
ここは気を付けないとな。
自分は絶対大丈夫と思っている人間がころっと騙される、という。
見知らぬ相手が勧誘してくるものは全部詐欺だと思って相手にしないことだ。
安易に他人を信用しないこと、これさえ弁えておけば被害には合わない。
と、自分は大丈夫だと思っているのが一番危ないとも云うけどな。
コメントする