もし被災したら

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迷わず今の家を捨ててほかの地域へ移る、というか移りたい。

能登半島地震でも、地元から離れられないという人は多い。
高齢者だと、住み慣れた地元がいいのだろうとは思う。

しかしおいらの場合は、その住み慣れた地元がいやだ。
気候が悪い、地元に愛着がない、
何よりも田舎特有の村社会?みたいなものはある。
それがいやなのだ。

今から75年位前、昭和23年に福井地震が発生した。
震源地は今のさかい市(福井市の北に位置する)だが、福井市北部といってもよい。
直下型の大地震であった。
この地震で、震源地付近の家屋の損傷率が100%とあまりにもひどく、
地震の度合いを示す指標が、それまでの烈震が最高だったが、
それよりも上の指標で激震が追加された。

福井地震から約60年前、明治24年には、濃尾地震が発生した。
震源地は岐阜県根尾谷で、M8に匹敵する国内最大級の直下型地震だった。
震源地付近では断層で垂直に6mのずれが発生した。
福井県でも被害は甚大であった。

地震はいつ発生するのかはわからない。
だけど、当分は大地震なんて起きないだろうと誰もが思っている。
おいらもそう思っている。

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コメント(2)

こんにちは


今回の能登の地震は、いろいろと考えさせられますね。
あのように過疎の進む地域のインフラの維持は大問題だろうなと感じます。
北海道も、負けず劣らず過疎地域しかありませんが、山や谷が少ないのでまだマシだと痛感します。
四国や和歌山は、蝦夷地から比べると山や谷ばかりなので大変だろうと想像します。

福井地震や濃尾地震の再来はあるだろうと言われています。
次の南海地震の前に。
南海地震で海溝がスリップする前に、マイクロプレートのどっかが壊れるので。

日本海側の断層が、秋田沖から佐渡を通って富山の中をとおり大阪に抜けるように貫いています。
ここは、北東から南西にかけての力が加わって左下に動いています。
熊本、大阪・神戸はその延長にあります。

佐渡も福井も日本で最も歪の集中している場所で、「歪集中帯」と呼ばれていますす。
そして、福井の真下には「空白域」があるので、
向こう30年以内に地震の発生する確率は高いと私は考えています。

n2068ddさん、こんばんは。

確か戦時中に三河、戦後すぐに南海地震(和歌山)と大地震が発生していますので、次の南海地震もくるだろうと。
いつかは不明ですが。

福井の真下で直下型地震の可能性はあるといわれていても実際にいつ起きるのが予測できないのでもどかしいですわ。

本当はいつ災害にあってもすぐに適切な対応をできるように準備しておけ、ってことなんでしょうが、なかなか難しいものがあります。

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このページは、ピカチュウが2024年1月23日 08:00に書いたブログ記事です。

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