ブラタモリで、敦賀や小浜をやっていた。
敦賀は来年の新幹線開業に合わせてということだが、
歴史的なことを絡めて解説していたのはよかったと思う。
明治初期、最初の鉄道は新橋・横浜だが、
同時に大阪・神戸と敦賀・長浜の3路線であり、
敦賀・長浜の鉄道を最重要視していたことまでは知らなかった。
昔、戦前・戦中までは、シベリア鉄道経由でヨーロッパへ行く
鉄道路の日本側玄関口であったことも紹介された。
だが、杉原千畝の命のビザでヨーロッパからのユダヤ難民が
敦賀に上陸したことまでは触れていなかったことは残念だ。
しかし、敦賀って観光地?なのか?
見るべきところはいくつかあるけど、それほど多くはない。
新幹線でせっかくやって来たにしても、歴史的背景を知らなかったら
何だここは?で終わってしまうだろう。
他県民の視線では、また違うものが見えてくるのかもしれない。
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