リモート接続アプリでは、無料のVNCがある。
リモート接続される側には、VNCサーバーを、
リモート接続する側には、VNCクライアントをインストールする。
特にVNCサーバー側はIDやPASSWORDなどの設定が必要だ。
WindowsはHome版でも動作する。
Windowsだけでなく、LinuxやMACでも動作し、異機種間での接続も可能だ。
実際においらはLinux機(ラズパイ)をVNCクライアントで使用している。
無料で利用できるが知名度は低いのかもしれない。
というか、VNCは総称名であり、
RealVNC
UltraVNC
TightVNC
といった色々なVNCソフトがある。
Windowsで使う場合は、firewallでVNCソフトを許可するように設定が必要だ。
ただし、セキュリティ上は考慮が必要だ。VNC自体は暗号化通信をしていない。
VPN接続ならいいが、インターネットに直に接続するのはやめた方がよい。
どうしてもというなら対策としては、SSHポートフォワーディングという、
SSH(という暗号化通信手段)を使ってトンネリングする技はあるので
やりようはいくらでもあるが、ハードルは高くなる。
英語版だけだし、玄人好みではあるので一般向けではないかもしれない。
やっぱり、Windows同士ならWindows標準のリモートデスクトップを使うのが一番だ。
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