2日目、朝からどんよりとした曇り空。
宿の窓から見た風景。
田貫湖と、正面には富士山がドカーンと見えるはずが見えない。
昨晩は、テレビでブラタモリをやっていた。
ちょうど大井川周辺のロケで、茶畑や、大井川鉄道のアプト式機関車など
見どころは多かった。
その後、ローカルニュースで、寸又峡のつり橋が本日から再開したと聞いて、
またまた計画を変更、寸又峡に行くことにした。
寸又峡のつり橋はずっと渡れない状態が続いていて、
最初の計画段階からは外していた。
ここはしぞーかの中でも秘境中の秘境で行くのに時間がかかる。
往復の時間もさることながら、観光するのにも時間がかかる。
今度は新東名で大井川あたりまで行く。
新東名の3車線は本当に走りやすい。
真ん中の車線は関西では一番遅いが、ここでは2番目に遅い。
車線でちゃんと速度が段階的に別れている。
8:00頃に宿を出て、寸又峡についたのは11:00を過ぎていた。
目的地までの処理も長いが、車がやっと通れるほどの細い道路だらけで
対向車が来たらすれ違い出来ない。
この時期にこんなところに来る人も少ないのだが、それでも対向車は来る。
やっとの思いで川根本町の寸又峡に到着。
大井川の支流だ。
つり橋は、そこから歩いていくがこれまた遠い。
道路から階段をかなり降りてやっとつり橋に到着。
このつり橋を渡るが、ものすごく揺れる。
つり橋の中央付近でスマホで撮影。スマホを落としたら終わりだ。
観光客はゼロではないが少ない。駐車場はガラガラだ。
それでもちらほらと訪問してくる車がいる。
1時間半ほど階段の上り下りで疲れた。
お昼時だったので昼食をとる。
観光客向けのお値段高めなメニューではあるが、
わさび蕎麦と鹿刺しを注文。
店のおっちゃんが「ここの鹿刺しはうまいよ、名物だよ」と調子に載せられた。
わさびも鹿も冷凍だ。
口の中で溶かして食べる。
鹿刺しは初めて食べたがまずくはない。
寸又峡から帰路に着くが、途中にある小國神社に寄る。
遠州森町にある、遠州一之宮だ。
神社横にある、森の中の小川の散歩道で有名なところだ。
しかし、ここは車の渋滞が激しく、小国神社には寄らなかった。
正月も明けて2週間だが、未だに参拝客がこれほど多いとは思わなかった。
無地に帰宅したが、今回は予定が狂いっ放しであった。
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