最近、親ガチャという言葉が流行っている。
アタリの親ガチャ:親が高学歴・高収入なら、子供も高学歴・高収入になる
ハズレの親ガチャ:親が低学歴・低収入なら、子供も低学歴・低収入になる
使い方:俺はハズレの親ガチャ引いちまったから、大学も行けず派遣をやっている
というように、どちらかというと悪い方の意味で使われることが多いかもしれない。
ハズレの親ガチャは永遠に子供にループし、なかなか抜け出せない。
この親ガチャ理論は統計学的にも有意とされている。
(もちろん、例外はあるが)
なぜこうなるかというと、
親が高学歴・高収入なら、子供の教育にもお金を掛けられ、
いい大学に行き、大企業に就職し高収入となるというもの。
親が低学歴・低収入ならその逆のパターンとなるわけだ。
だが、これだけでは納得できない。
お金の問題だけではないような気がする。
おいらが勝手にイメージすると、
アタリの子供:
高級住宅街のしゃれたリビング
(この時点でお金が物をいうのだけど)
優しいお母様が手作りお菓子とお茶で午後のティータイム
バイオリンとかピアノのお稽古
子供部屋には勉強机、本棚には多くの書籍
ご学友も近所の高級住宅街のお友達
→こんな家庭の子供だったら、そりゃあ勉強もしっかりとやるでしょ
ハズレの子供:
貧乏長屋の狭い部屋
飲んだくれの親父に、飲み屋のおかん
ゲーム機と漫画、灰皿に酒の空き瓶や空き缶
近所の悪ガキとつるんで喧嘩や悪さばかり
→こんな家庭の子供だったら、そりゃあグレて勉強どころじゃないでしょ
やはり生まれ育った環境が物をいうのか。
子供の学力は、遺伝と環境が5:5(6:4とか色々ある)とか云われてはいる。
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