昔はいい時代だった?のかな?
昔サラリーマンをやっていた頃は残業で稼いでいた。
毎月10万程度の残業代はあったと思う。
一番ひどいときは残業だけで50万円とかもあった。
月間の労働時間は430時間とかだったかな。
仕事以外は寝るだけのような時代でもあった。
今の時代は極力残業をさせない。
月間60時間?以内にしないといけないようだ。
こうなると残業で稼ぐことができなくなる。
当然手取り額も増えない。
差っ引かれるのは、所得税、住民税、社会保険、雇用保険、介護保険
でこいつらは昔より負担額が大きくなっている。
中でも所得税自体は金額的には少ないが、
東日本大震災後、復興支援ということで10年?だったか上乗せ分がある。
今後その上乗せ分が減るのか、なし崩しにしれっとそのままになるのかはわからない。
そういうわけで、毎月の収入はそう簡単には増えない。
残業して頑張ろうということができない時代になっているのだ。
働き方改革により、残業が減った分、自由な時間は増えている。
だからいいではないかというが、自由な時間が増えても、
お金は使えないので余計にフラストレーションが溜まるだけだと思う。
こんな世の中に誰がしたのか?と考えることもなく
ただぼーっと生きていくしかできない。
私が働いている会社、
かなり昔から労基から目を付けられていて、
ブラックリストに載っているんですよ。
土日も会社にいるというのが常態化してましたね。
私の若い頃もそうでしたが、
土曜の深夜の事務所に昼間と変わらない、
むしろ多いくらいの社員が居たものです。
打ち合わせから戻って来る人が多かったためですね。
組合もあるのだけど、
組合以上に残業や時間管理を追求したのが、労基でした。
今の在宅勤務とか残業禁止は、
彼らとのやりとりの成果みたいなものです。
利益は評価に応じて分配する会社なので、
残業があろうがなかろうが、収入は実は変わらない。
年間の総利益という枠で決まるだけなので。
残業が多いのは、原価率を悪くする。
という考え方が定着しつつあります。
しかし、
情報量や分量はそんなに変わらないどころか、
法律がどんどん変わって増えています。
そうすると、
原価率を上げるには時間を削減するしか無いので、
そこをどうするのかが、次世代の課題ですね。
製品を生産する、
という類の会社でないから出来る面も大きいです。
若い人は、
実験的に実際に田舎に居住してリモートで仕事をするなどの
試みをしているところです。
少なくとも通勤時間、通勤手当は大幅に減る。
外食費は減らせる。
親の在宅介護が可能。男子社員が子育て勤務が可能。
それに加えて、LBGTの社員も顕在化したり、
と、昔は考えられなかった勤務形態が現れつつありますね。
n2068ddさん、こんにちは。
昔と違って今は色々締め付けが厳しくなってきたように感じます。
色々な働き方はあっていいのですが、収入面が追い付いていない感じがします。ここを何とかしないとと思いますが政治家や企業家に期待できそうもないです。
毎年、
勤労所得者の平均所得額が発表されてますね。
平均は、約550万円とのことですが、
これは数学的な平均で、ヒストグラムのピークでは無いですね。
ヒストグラムのピークは、300万円あたりにありそうです。
偏差値50の位置ですね。
https://kabu.com/kabuyomu/society/128.html
おそらくこのあたりに、非正規または短期契約による雇用、
パートタイマーの母数が集まっているのではないかと想像します。
保険や税金を差し引くと、かなり低い実質可処分所得になります。
勤労者の2/3が、平均低所得以下になってしまっているのは、累進課税を弱くして、賃金格差を助長させてきた政府の政策も原因のひとつだろうと、私は考えています。
n2068ddさん、おはようございます。
仰る通りです。
東日本大震災の後からだと思いますが、所得税の最低課税対象金額を下げて本来は非課税の人にも所得税をかけるようにしました。さらに消費税を5%,8%,10%と上げまくってますからひどいもんです。