この前の土日に福島へ行ってきた。
朝6時前に出発し、北陸道を新潟方面へ。
10:30に新潟、そこから磐越道へ。
津川IC(新潟県)で降りて、国道49を東へ、更に国道459に進む。
この国道459、400番台の国道は酷道ではないのか?
と思ったら、その通りではあるのだけど、それほどひどくはない。
ただ区間によっては車1台がやっと通れる道幅しかないのが所々にある。
その超細い道幅の酷道459沿いにあったラーメン屋「さかや」、
この田舎の古い建物を食堂にしてラーメン屋をやっている。
80歳くらいの老人夫婦が店をやっている。
実はこれ、グーグルマップに載っている高評価のお店だ。
事前調査しており、この店にお昼頃に着くように計画していたのだ。
計画通り、昼の12時ごろに到着した。
味噌ラーメンとチャーハンを頼んだが、これが実にうまい。
(ラーメンのチャーシュウが塩くどかったが)
ラーメンは喜多方ラーメンと同じく太い縮れ麺だった。
代金を支払いしたら、
「去年も来てくれていつもありがとう」
「えっ、初めて来ました」
「どこから?}
「福井です」
「福井からわざわざ、ああ、去年福井の東尋坊へ行ったよ、その後松井秀喜も」
「松井秀喜は石川県ですね」
などと会話した。
「やっぱりネットか何かでこちへ?」
「その通りです」
その後、国道459をひたすら走る。
途中の展望台。
画面中央に飯豊山(いいでさん)があるが、雲で隠れて山は見えない。
日本100名山の飯豊山だが、場所は新潟と山形の県境にあるように見えるが
実は福島県にある。
福島県から山の稜線の幅、数メートルで山の頂上と山頂付近の飯豊神社のあたりまで
細い県境が伸びており、福島県の領土になっている。
福島県の山岳信仰により、飯豊山は福島県の領土だとする根拠となっている。
国道459は、喜多方へ、更には裏磐梯へと続いている国道なのだ。
そのまま裏磐梯へ、続く。
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