四国旅行(3)酷道439

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四国カルストから降りて、再び高知県側、国道439、ヨサクへ戻る。
この辺りから、ヨサクは酷道へと本性を現す。

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こんな感じで、車が1台やっと通れるような細い道だ。
人家はあるので、生活道路ではある。
こんな所にも人が住んでいる。

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人里を離れるとこんな感じ。
狭い道だが、対向車はあり、そのままではすれ違いが出来ない。
でも20台程度はすれ違ったかな。

所々に待避所みたいなところがあり、
どこにあったかを記憶し、バックするとしたら何mかを把握しておく。
対向車が来たら、待避所が近ければすかさずバックしてすれ違う。
酷道マニアいわく、「譲られたら負け」だ。

地元の人も慣れたもので、お互いに阿吽の呼吸で
譲ったり譲られたりしてどんどん進んでゆく。
初心者は入ってはならない。

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道端にあった看板。
ヨサクは四万十川の支流の一つに沿って進んでいく。
しかしその支流もダムだらけだ。

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こういった細い道が延々と続く。
雪は降らないだろうから、標識はまっすぐに立っている。
酷道157,481,482などは、豪雪で標識がねじ曲がったりひしゃげたりしている。

四万十町付近では、道が広くなるが、
四万十町から四万十市へのヨサクは、また狭くなり、
山を越えるため狭いしカーブが多い、見通しが悪く、待避所も少なく
対向車が来たらどうしようもない。
ここがヨサク西コースの神髄だ。

この区間は人家もなく、対向車もなく、バイクが2台いた。
奴らも県外ナンバーで酷道ファンと思われる。

そして、夕方5時、ようたくたどり着いた四万十市(旧中村市)。
ヨサクの終点だ。
そして、ここには宿を手配してある。
もちろん、ヨサクの終点だからこそ、ここに宿をとった。

四万十市中心部は、四万十川の河口付近に位置する。
最後の清流といわれてはいるが、それほどきれいな川ではないようだ。

初めて行ったヨサク西コース、酷道を十分に堪能した。

夕方、まだ時間はあるので、足摺岬へ向かう。
四万十市から約40キロと遠く、小一時間かけていく。

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足摺岬に到着した。
中浜万次郎(ジョン万次郎)の銅像がある。

20220414_7.jpg
展望台から見た足摺岬の灯台。

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足摺岬の灯台とは反対側。
どちらも断崖絶壁だ。

四国最南端、陸の孤島で最果ての地だ。

本日の走行処理、800Km。

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このページは、ピカチュウが2022年4月14日 08:00に書いたブログ記事です。

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