経験は浅いがリモート撮影をやってきた。
その中で、現地撮影と違ってリモート撮影のやり方がわかってきた。
リモート撮影は、現地の空の様子がわからない。
ひたすらパソコンの画面だけを見続けるしかない。
かといって暇を持て余す。
結果的に、撮影に関して、色々考えるようになった。
1.計画を立てるようになった。
当たり前の話だが、撮影計画を立てる。
南中前後の3時間程度をメインに撮影計画を立て、
撮影対象の南中時刻を考慮に入れて計画するようになった。
一晩で(どの程度晴れてくれるのかにもよるが)、10対象程度を選定し
3対象に絞って、それぞれ撮影開始時刻と終了時刻を前もって計画するようになった。
昔は、空をぼーっと眺めたり、肉を焼いたり、鍋焼きうどんとか
撮影以外のことに目的があったような気がする。
そんなわけで、昔は撮影計画を立てるというよりは、
その場の気分で撮影対象を考えていたような気がする。
要するに行き当たりばったりでやっていたわけだ。
2.撮影データを詳しく解析するようになった。
撮影中はヒマなので、データをエクセルで管理する。
そのため、撮影しながらデータをちまちまと入力すると同時に
グラフ化を行い、データの解析を考えるようになった。
3.ピント位置の予測を立て、実際に検証する。
これは過去に何回か記載している。
4.曜日にかかわらず、晴れるなら撮影できる。
これがリモート撮影の一番のメリットかな。
そりゃあ、自宅で夏はエアコン、冬は暖房で快適だ。
昔はやる気のないときはやらなかったが、
今はやる気がなくても晴れていれば気軽に撮影だ。
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