TheSKY 6 という大昔の古いソフトを今も使っている。
確か20年くらい前に購入したソフトで、Windows10で動作している。
ASCOMでの連携も問題なく、リモート撮影でも十分に使える。
まあジャンルとしては星図ソフトの類で、
ステラナビゲータと似たような感じなのだろうけど
ステラナビゲータは持っていないのでよくはわからない。
なぜこれを使っているかというと、単に使い慣れているからだ。
あまり積極的な使い方ではないが、おいらの使い方としては、
1.恒星の等級制限をかけて、6等級までの恒星だけを表示する。
これはピント合わせの時に、5等級程度の恒星が一番使いやすいからだ。
例として、基準星アルフェラツに導入する。
導入しても撮影画像に捉えなくても構わない。
PinPointでPlateSolveしてやれば、それでよい。
そこから、TheSKYの出番だ。
望遠鏡とASCOMでリンクさせ、近くの5等級程度の恒星に自動導入する。
これで撮影画像の中心に5等級程度の恒星をとらえ、これでFocusMaxさせるのだ。
(アルフェラツなら、フィルターをHaに切り替えてそのままFocusMaxという手もあるけど)
2.撮影対象の使えそうなガイド星のために、11等級までの恒星だけを表示する。
これはAOガイドするため、あまり暗い星ではだめで、10等級は欲しい。
例としては、M74撮影時の撮影ポジションだ。
M74は小さいから、構図として、対象を中心にしなくてもよい。
撮影時の記録として、ガイド星の位置を記録しておく。
次回撮り増しする場合に、このガイド星の位置を合わせてやればそれで構図は決定する。
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