ピント位置補完計画理論(2)

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20211026.jpg

前回の反省を踏まえ、翌日に再挑戦した。
月はあるが晴れてるので、Ha撮影だ。
ピント位置の予測については、文句のつけようがないほどぴったり当たった。

ところが、
20211026_2.jpg

23:30にピント合わせしたところまではよかったが、その後は外してしまった。
鏡筒の気温は下がり続けたが、床面の温度が上下するけどほぼ横ばいになったのだ。
この日の最低気温に達して、おそらく外気温もほぼ横ばいになったのではないかと思う。

鏡筒の気温が下がり続けたのを見て、ピント位置も同じ様に手動で移動した。
ピント位置が横ばいになるタイミングを見極めなければならない。
過去の経験から、気温だけで判断すると失敗するのはよくあった。
・気温が一定でもピントは移動し続ける。
・気温が下がっても(下がったように見えても)ピントは動かない。
今まではピント変動の動きが謎だったのだが、
こうやってグラフ化すると、何となくピント変動のパターンが分かってきたぞ。

こういった、撮影に関することについては執念を燃やすが、
画像処理に関してはあまり執着しないのはなぜなんだぜ。

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このページは、ピカチュウが2021年10月25日 08:00に書いたブログ記事です。

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