主砲を載せ替えたが、フォーカサーも変更だ。
FSQではロボフォーカスだったが、
今回はFLIのPDFというフォーカサーだ。
こいつは、可動範囲が0から7000の範囲である。
FSQ、ロボフォーカスでは、前回のポジションは、18000前後であった。
パソコンはそのままだったので、
MaxImDLは、フォーカサーの位置は18000程度だと管理している。
そこで、いきなりFLI PDFにしたものだから、
FLI PDFがいきなり動き出し、最短の位置まで引っ込んだ。
そしてフォーカサーの位置が-14000だったかまでずれてしまった。
こうなると、何をしても動かない。
フォーカサーの位置が-14000から、マイナス方法へ数値が大きくなるばかり。
やっちまったか、、、。
そういえば昔も何かこんなことをしたような記憶が蘇ってきた。
これ、マイナス方向へ数値をどんどん大きくしていくと、
-32000あたりでリセットするはず。
いわゆる16bitIntは、0から65535の範囲であるが
符号付にすると-32767から+32767の範囲となるためだ。
FLI FocuserというFLI純正のアプリで、-30000に移動させて、
その後、-40000に移動させた。
そしたら、-32767の次はいきなり+32767になり、数値が逆に減ってきた。
こうなればしめたもの。
+10まで移動させ、そこでPDFの物理ポジションと同期をとったものとする。
これで、+1000とか、-100とか思い通りにフォーカサーを連動させたぜ。
やっちまったか、と思ったが何とか復活させた。
時々記事を拝見させていただいてます。
私もPDFで同じことを経験しました。
最短からマイナス方向にどんどん行こうとするんですね。
友人にハードをバラして平行度の調整をしていただいたんですが、
FLI純正アプリで再度うまくプラス方向に動くようになりました。(何でうまくいったか分からずじまい)
今は問題なく使用できますが、直し方参考にさせていただきます。(フォーカサーはβ-SGRで運用してますので、PDFは休眠中)
ASCOMのドライバの設定で、Connect時にどう動かすのか?という設定があり、「何もしない」が正解だったんです。
これに気付かずに動かしたのが原因でした。
ハード(PDF)とソフト(MaxImDL,ASCOM)の食い違いが発生すると補正するのに苦労します。