梅雨明けで、やっと撮影することができた。
実際にやってみると、パソコンだけで撮影するのも想像とは勝手が違う。
対象の導入は、PHD2で極軸を追い込んだこともあり、一発でCCDに捉えた。
赤緯はほぼど真ん中、赤経はやや西だが、これは仕方がない。
というのも、赤道儀の電源を入れると恒星時追尾になるからだ。
そこからパソコンでMaxImDLを起動し、ASCOMで接続するのでタイムラグがある。
しかし、PlateSolve(PinPoint)で同期を取り直すのでどうでもよい。
その次にピント合わせ。
ドームオープンしても気温順応があるため、1時間は慣らしておく。
ピント合わせはFocusMaxを使うが、全然問題なしだ。
CCDの冷却もゆっくり下げていけば、気温24度から-10度まで曇ることもない。
AOガイドも順調に動作する。
いて座のM8M20を狙っていても、RMSWanderは、0.2とか0.1とかで天候も安定している。
難易度の高い、HaでAOガイドしても順調にガイドする。
今どき、AOガイドなんてやっている人はいるのかね?
しかし、自宅でのんびりとリモート撮影も、
これに味を占めるともう戻れない。
撮影が終了したら、跡片付けをして寝るだけ。
楽ちんだわ、これは素晴らしい。
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