第九といえばベートーベン
1700年代末から1800年代の初めにかけて活躍した。
ちょうどフランス革命がおき、
その後ナポレオンが活躍し没落した時代である。
日本では、ちょうど第11代将軍徳川家斉の時代になる。
生まれはドイツだが、当時は神聖ローマ帝国だった。
鉄血宰相ビスマルクが登場するのはもっと後で、
ビスマルクがドイツ統一をなすのは明治維新のあたりか。
交響曲第9番は、ベートーベンの晩年の傑作であるが
聴力を完全に失い、体調も崩し、死期を悟った状態で作ったとされる。
合唱の歓喜の歌があまりにも有名ではあるが、
ここに来るまでには約50分耐えなければならない。
単調で眠くなる第1楽章、第2楽章、第3楽章を耐え抜いた後
最終章で合唱になるが、前振り、前振り、前振り、前振りがあって
60過ぎたあたりでいきなり歓喜の歌の大合唱が始まる。
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