安重根は日本に併合して欲しくて併合反対派の伊藤博文を暗殺した、
親日派の凶悪テロリストだ、とされている。
ただし、その後の調査では、安重根は伊藤博文を狙撃はしたが、
致命傷を与えたのは別の誰かで、安重根は真犯人ではないことになっている。
伊藤博文の死因になった弾丸はフランス製の騎兵銃の弾丸
安重根が持っていた銃はブローニング拳銃、
安重根は伊藤暗殺の真犯人ではない。
安重根は伊藤の顔を知らず「一番背の高い男」を撃ったという。
だから警察は安重根に同情し、君が罪をかぶることはない、と。
でも、天皇の命令に逆らう人を私は殺したのだ、と言い張った。
安重根は伊藤博文暗殺犯では無く、襲撃犯の一人でしかない。
ハルビン駅での被害者の被弾状況は以下の通りである(随員:室田義文証言による)
・伊藤博文 3発・室田義文 5発・中村是公 2発
・森泰二郎 1発・川上俊彦 1発・田中清二郎1発
合計 13発(全弾全て命中したとして)
一方、安重根が使用した銃は
7連発式のブローニング拳銃であり、装填弾数は6発
そのうち1発を自決用として残していたため、
発射弾数は5発である。
つまり襲撃は
安重根の単独犯ではなく複数犯である事は明白である。
しかも伊藤博文の体内に残されていた弾丸は
フランス騎兵銃の弾丸である事が判明している。
つまり安重根は伊藤博文の暗殺犯ではない。
安重根が使用したブローニング銃はベルギーの
FN社で製作されたものであるが、
製造番号よりクンフト社を通じロシア陸軍に
販売されたものである事が判明している。
また事件の直後に騎兵銃を所持していた
挙動不審な3名の朝鮮人をロシア軍と警察が逮捕しているが、
詳細な取り調べを受ける事なく釈放されている。
以上の事から伊藤博文暗殺は複数犯で行われ
伊藤博文暗殺の直接犯はブローニング銃を使用した
安重根ではなくフランス騎兵銃を使用した人物であった。
なお状況から推測してロシア陸軍が
極めて重要な役割を果たしていると思われる。