静岡の不思議(4)

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静岡県は横に長いが縦にも長い。
南北の距離が約118kmであるが、
北端は南アルプスの間ノ岳、
南端は御前崎だ。
北端と南端は経度がほぼ同じで、間ノ岳のまっすぐ南に御前崎がある。

縦に長くても、御前崎から南アルプスを目指す人はいないだろうし
静岡県の南アルプス部分は山奥過ぎて人はあまり入らない。
縦に長いのはあまり意識されないようだ。

おいらの頭の中のイメージでは、
伊豆半島の南端、石廊崎が最南端かと思っていたが違っていた。
伊豆半島は南に飛び出している感じはあるが、
伊豆半島の付け根が北によっているだけだ。
とはいえ、ぱっと見で御前崎も石廊崎もほとんど同じ緯度といえる。
御前崎と石廊崎で囲んだ海の部分が駿河湾だ。

話は変わるが、南アルプスの間ノ岳は、
高さが日本第3位の山である(同3位で北アルプスの奥穂高岳)。
静岡県と山梨県の県境だ。
静岡県は、高さが日本第1位(富士山)と第3位の山を持つが、
山梨県は、高さが日本第1位と第2位(北岳)と第3位の山を持つ。

この静岡県の南アルプス部分(静岡市)だが、細長く南から食い込んでいる。
リニアのトンネル工事問題で県知事が反対している問題の箇所だ。
間ノ岳の少し南にリニアのトンネルを通す計画だが
今は県知事の反対でとん挫している状況だ。

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このページは、ピカチュウが2020年9月10日 08:00に書いたブログ記事です。

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