熊本豪雨については、いろいろ問題があったようだ。
1960年代から進められていたダム建設が、地元の反対でなかなか進まず、
民主党政権によりダム建設中止となった。
その後もダムに頼らない治水と称してきたのがこの結果だ。
ある意味起こるべくして起きたともいえる。
2004年の福井豪雨も似たような状況ではあった。
福井県池田町の足羽川に足羽川ダムの建設計画が昭和の時代からあったが、
地元の反対でなかなか進まず、ダム建設中止に追い込まれつつあった。
(熊本と非常に似ている)
だが2004年の福井豪雨により、こりゃまずいぞとなって
足羽川ダムの建設計画が復活した。
ただし当初予定の場所ではなく、移転住民も少なくなるように
もっと上流に場所を移して今も建設中である。
集中豪雨で痛い目に合わないと反省しないものだな。
ダム建設は無駄ではないし、治水(だけではないが)など意味はある。
ただ単に反対すればいいものでもない。
民主党政権時代に中止となった群馬県の八ッ場ダム。
その後ダム建設が再開してマスゴミはさんざんわめいていたが
昨年の台風豪雨でダムが機能し被害を未然に防いだ。
民主党政権は何がしたかったのか。
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