パソコンのI/Oポートで、形状は USB Type-Cとなっている。
そのため、見た目はただの USB Type-C なので、刻印か場所で判別するしかない。
当然USBとしても使用でき、USB 3.1 Gen2 = USB 3.2 Gen2 でもある。
PD(Power Delivery)については機種によるとしかいえないが、
ノートPCなら対応しているものも多い。
Thunderbolt3としての機能は、Thunderbolt3用の専用ケーブルを使用する。
USB端子の信号線に、USB Alternate Modeの信号を通すことによって
USB Type-Cの口を使いながら、Thunderbolt3用の信号を使う。
これで何ができるかといえば、外部ディスプレイに映像や音声を出力できるのと、
PCI Expressの信号も流せるので高速なSSD/HDDの接続も可能だ。
デイジーチェーンが可能なので、複数の外部ディスプレイ出力やSSD/HDD接続もできる。
現状でThunderbolt3対応機器もあるが、どの程度の利用があるのかは正直わからない。
薄型のノートPCで、プレゼン用とかで外部ディスプレイに接続する場合に使うことならあるだろう。
ノートPCでもHDMI端子があればそっちを使うだろうけど、
HDMI端子がなければThunderbolt3から接続するしかない。
おいらはThunderbolt3のあるノートPCも持っているけれども
HDMI端子もあるため、Thunderbolt3としては全く使っていない。
このノートPCは、そもそも外部ディスプレイに接続することすらない。
USB Type-Cとしてスマホとのデータ交換でUSBメモリを使うこともあるといった程度だ。
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