最高裁国民審査

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衆議院議員の選挙には、最高裁判所の裁判官を審査する投票が同時に行われる。
おいらは毎回全員に✖を付けて投票している。
伊達や酔狂でやっているのではなく、明確な意思がある。

というのも、現行のやり方は非常に姑息な仕組みだからだ。
信任する場合、何も記入せずに投票
不信任の場合、名前の上に✖を記入し投票
棄権する場合、用紙をもらわない or 返却
という、まるでやる気のない、手間を最小限にし、かつ、不信任とならない最高の仕組みだからだ。

この仕組みを以下に変えた場合はどうだろうか?
信任する場合、名前の上に〇を記入し投票
不信任の場合、名前の上に✖を記入し投票
棄権する場合、何も記入せずに投票
このやり方に変えるだけでよいとおいらは思う。

選挙公報に出身校や経歴など上っ面の薄っぺらい情報は出しているが、それより
最高裁場所側も、各裁判官が過去にどのような判決を出したのか、
最高裁の判例でどのようなかかわり方をしたのかを積極的に情報公開すべきだ。
その上で国民に判断材料を与えて投票してもらうやり方にすべきだと思う。
これが最高裁判所の裁判官の評価を国民の意思によって投票する本来の姿だと思うのだ。

実際に、罷免された最高裁判官はいない(はず)。
この位はやってもいいのではなかろうか。
というわけで、おいらは毎回✖を付けまくっている。

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このページは、ピカチュウが2017年10月27日 08:00に書いたブログ記事です。

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