静岡の不思議(10)

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静岡県の中でも伊豆地方は変わっている。
でかい県だからというのもあるが、一体感がまるでない。
そもそも、伊豆半島はフィリピン海プレートに乗っかって
日本にくっついた場所であり、元々由来が違う。
他の日本は北米プレート(東日本)やユーラシアプレート(西日本)だ。
フィリピン海プレートは伊豆半島と伊豆諸島だけだ。

そのため、伊豆地方は独立精神が強く、
「伊豆の国市」という自治体まであり、
日本から独立する意気込みを感じる。
ちなみに「伊豆市」に比べれば「伊豆の国市」はちっぽけだ。

東京というか関東地方の天気予報では伊豆は含まれる。
旅行関係のガイドブックでは伊豆箱根と一括りにされる。
(箱根は神奈川県だ)
そのせいか、静岡県内でも観光地と認識され、
静岡県民は県内で観光地に行けるという素晴らしい文化がある。
浜松から伊豆は相当遠い距離であり、車で3・4時間はかかる。

伊豆半島は、車のご当地ナンバーで「伊豆」ナンバーがある。
静岡県では「富士山」ナンバーに「伊豆」ナンバーまであるのだ。
ご当地ナンバーを希望しなければ、どちらも「沼津」ナンバーになる。

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このページは、ピカチュウが2020年9月18日 08:00に書いたブログ記事です。

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