雨を予言した男

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昔、学生時代の頃の話。

ある晩に、友達のところで総勢5・6名でたむろしていた。
深夜2時過ぎになり、ふと、いきなりおいらの口から
「雨が降ってくる、、、帰るわ。」

周りの奴らは、
「こんなに天気がいいのに、pgr」
「(窓をあけて)星も見えるぞ、pgr」
「盛り上がっている時に、pgr」
「雨なんか降るもんか、pgr」

そん時はバイクで来ていたので濡れて帰るのは嫌だったんだわ。
「悪いけど帰る。」
といって強引に帰った。

それから10分か15分程で当時の住まいに帰ったところでポツポツと雨が降り出し、
ザーザーと土砂降りになった。
「間一髪間に合ってよかった、濡れるところだった。」

後日、そん時の奴らから
「スゲーなお前、なんで雨ってわかったの?」
と聞かれたが、正直いって自分でもよくわかっていなかったので
「野生の感だろう。」
とでも云っておいた。

今から思うと、空気の湿り具合を敏感に感じ取ったのだろうとは思う。
当時は野生の感も鋭かったのだろうしwww、少し霊感もあったのかもしれない。
(霊感の話は当時あったんだわ、誰も信じないだろうけど)

今となっては感受性もないし雨を予言する能力もなく、ただのおっさんというかじじいになってしまった。

今日はいきなり雨が降ってきたので、昔のことを思い出し記念パピコ。

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このページは、ピカチュウが2015年9月18日 08:00に書いたブログ記事です。

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