医者は、薬飲んで5日間寝ておれ、それで復帰できるという。
昔の殺人コロナの時代ではなく、今は雑魚コロナだという。
そしてその通りとなった。
コロナでつらかったのは最初の2日で、熱が39度でこれが堪えた。
それを過ぎると熱が36度まで下がり、身体は楽になった。
だが、今ものどの貼れは残っており、せき込むことも多い。
特に気になっていたのは、最初から腸の動きを止めていたことだ。
食事をしてもすべて下痢となって流れていく。
なので、食事はとらなくなった。
(小さいおにぎり1つで、薬の緩衝材のためだけ)
おそらく、体内では対コロナに全力を振っており、
消化管も停止するほどのことだったのかもしれない。
消化管は空っぽだが食欲は当然ない。
食事からの栄養分吸収を行わないので、皮下脂肪を取り崩して
エネルギー源を確保していた。
なので、背中とおなかの皮膚が痛い。
この痛みは何十年ぶりか、10年か20年に一度大病にかかった時
にしか発生しない現象だ。
この皮下脂肪ってのが大事なんだよな。
非常時のエネルギー源として大いに活用してくれた。
4日目になってくると、腸の動きも再開し、療養生活も終盤になってくる。
この時に一番困るのが夜眠れないことだ。
それまでは昼も夜も寝てばかりだったけど、十分寝すぎているので
眠れないのだ。
療養後、食事の味がしない。
味の濃いものはわかるが、味が薄くてよくわからない。
これもそのうち元通りにはなるだろう。