お隣さんに今日は天気がいいですよと、誘われて撮影に。
前回撮影したのは昨年の10月だから約半年ぶりの撮影か。
撮影用PCに最新アップデートをしまくって準備OKという体制で臨んだのが失敗だった。
MaxImDLを起動し、カメラとコネクトしようとするがエラーでつながらない。
カメラの設定を開き、接続先を確認すると、パラレルポートとイーサネットしかなく、USBがない。
思い当たる節としては、SBIG DriverChecker64でドライバを最新にし、MaxImDL 5.23にアップデートしたことがある。
結論から言うとSBIG DriverChecker64が悪かったのだが、現地ではどうしようもなく一旦自宅に戻る。
自宅にPCとカメラ(STL11K)を持ち帰り、いろいろ格闘した結果無事にカメラを認識させた。
やったことは、
1.カメラをつないでファンが回っている状態でデバイスの削除を行うが、この時にドライバも一緒に削除する。
2.SBIG DriverChecker64を起動し、ドライバを全部削除。
3.SBIG DriverChecker64をアンインストール。
4.PCを再起動し、古い(2011年の)SBIG DriverChecker64をインストールするが、ネットには接続せずその時点のドライバをインストールし、アップデートはしない。
5.カメラを接続しファンが回りだすことを確認し、MaxImDLから接続する。
要するに最新ドライバを削除して古いSBIGドライバに入れ替えたわけだがこんなことで躓くとは思わなかった。
SBIGユーザーの方々には気を付けて頂きたい。
その後、自宅から機材をドームに持ち込んで、今度は問題なくカメラと接続しカメラ以外も問題なし。
半年以上のブランクはあったが、撮影は手慣れたものでフォーカスや対象導入など何も考えなくても手が勝手に動いて撮影自体は順調に進む。