1点アライメントは必要だが

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なかなか晴れない中、少しは晴れ間の間をぬってリモートしている。
本格的な撮影まではいかないが、肩慣らし程度ではある。

最初の導入で基準星(ベガとか)に向けてもCCDには捉えられない。
そこでPlateSolve(MaxImDLのPinPoint)ですよ。
これで同期をとれば、あとは基準星でもM天体でも
CCDのほぼど真ん中に入ってくる。
というか、これができないとリモートはできない。
PHD2による極軸合わせの効果は抜群ですな。

ピント合わせはFocuMaxでやるが、
Vカーブを実行して割り出したピント位置と
AutoFocusでピント合わせした位置が若干違う。
大した手間ではないが、Vカーブを実行した値が正確だ。

Vカーブを実行時、焦点の内外像をCCD画像で表示するが、
FSQの場合、まん丸で実に気持ちがいい。
Vカーブも理想的なVカーブを描くし、
Vの右辺と左辺の頂点付近の乖離度も少ない。
製造してから20年以上経過したとはいえ、素晴らしい星像だ。

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このページは、ピカチュウが2021年6月28日 08:00に書いたブログ記事です。

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