マイクロソフトの嫌がらせ(2)

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エルデのドーム制御機は、COMポートでPCと通信するが、
1度めは動作するが、リブートするとこのままでは動かない。
20210412_1.png
なぜかというと、マイクロソフト シリアルマウスとかボールポイントとして認識するのだ。
これは10年以上前から、Windowsではよく起きる現象で、
対応策としてはデバイスマネージャから無効にすればよい。
しかし、もっとうまい策はないものかとネットで検索したら、あった。
20210412_2.png
レジストリを変更して、上の画面の"start"の値を 3 から 4 に変更するというもの。

20210412_3.png
試してみたところ、一応効果はあるものの、
デバイスマネージャを見ると単に無効にされているだけだ。

そこで、もう少しあがいてみる。
20210412_4.png
ドライバの詳細を見ると、ドライバは2つあり、
下の方のドライバを殺せばいいのではないかと思った。
今どきシリアルマウスなんで使うヤシはいないだろう。

20210412_5.png
名前を変更しようとしたが、権限がないと怒られる。


20210412_6.png
そこで、所有者を変更し、アクセス権限を与えて、名前の一部を変更する。

20210412_7.png
これでどうだ。うまくいった。
マイクロソフトの嫌がらせは困るなあ。

ところで、タカハシTemma2との接続もCOMポートを使うが、
こちらはこのような現象は起きない。
私見ではあるが、タカハシTemma2はちょっと
特殊なことをやっているのではないかと思っている。
シリアルマウスと誤認識されないようにとの計らいなのか、
たまたま特殊なことをやっていただけなのかはわからないが。

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このページは、ピカチュウが2021年4月12日 08:00に書いたブログ記事です。

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