星研2011

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11月5日と6日にかけての星研に参加してきました。
部長さんをはじめ多くの方々のご尽力で大変楽しい時間でした、ありがとうございました。

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タカハシのCCA250

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AstroDreamTecのMC500赤道儀(欲しい)

機材の展示もさることながら同業者(天文屋)との交流など、参加するだけでも楽しいものです。

今回は韓国のファンさんも参加。
この人は上記MC赤道儀を開発製造しているAstroDreamTecの社長さんで、日本に留学経験ありで日本語も達者です。
韓国の天文屋の状況紹介やモンゴルの撮影遠征記など日本とは違った世界を紹介してくださいました。

韓国では今が高度成長期みたいな感じでとても勢いがあるとのこと。
日本の芸能界に韓国の芸能人が押し寄せているのは国家予算の後押しがあると広く認識されてはいるが、芸能人だけではなくあらゆる分野で国家予算の後押しがあって天文関係も含まれているらしい。
精密機械の加工技術も高度化しかつ日本よりも安く製造ができる。
設計や製造やソフト開発なども一流の人材を集めてすぐに製品開発体制が整うなど産官学の連携も強力だし、日本では絶対できないような体制が整っているとのこと。

日本ではかつての勢いはなく、技術は素晴らしいけれども有効に生かす仕組みが崩壊している感じがする。これでは日本がますますダメになっていくしかないのか?と考えさせられた。

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コメント(4)

ピカチュウさん、こんばんは。
星研おつかれさまでした。講演ありがとうございました。
ピカチュウさんのお話しは、とても分かりやすく、また、冗談を織り交ぜながらでしたので、心地よく聞くことができました。

ドームの中のFRCと、外ではFSQでの撮影、恐れ入りました。それほど、撮影してもらえると、星々もきっと満足していますね、きっと。

また、お会いできること、楽しみにしております。
黒ひげさんの3番目の弟子より。

shoさん、コメントありがとうございます。
年に1度でも遠くの方々と直接お会いできるのは楽しいですね。
AOの講演では一部の人しか理解できなかっただろうと思いましたがファンさんが熱心に聞いておられたのが印象的でした。
それにしても韓国パワーがすごいというか赤道儀や鏡筒に飽き足らずに電動SRまで作ってしまうのは、恐れ入ります。
shoさんの軍拡予定も楽しみにしております。

遅くなりましたが、星研、お疲れ様でした~
AOの講演は使ったことがある人にとっては、なるほど!!という感じで、とても参考になりました。
発起人の宴会部長さんも帰る時にWATANさんを捕まえて米国OrionのSSAOについて熱心に質問していましたよ。
あの講演を聞くと、やっぱAOいいな!!と思いますものね~
ボクも、また来春の銀河はAO-7で狙ってみたいと思います。

utoさん、どうもです。

utoさんの画像処理も宿題をしていったおかげで、より理解が深まりました。
キモはスマートオブジェクトですかね、あれですべてレイヤーで処理ができますんで重宝します。

AOについては、特に長焦点では一度使うと麻薬みたいなもので便利さに慣れると離れられなくなります。
カメラの性能ではFLIに敵わなくてもSBIGを使わざるを得ない現実があります。

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このページは、ピカチュウが2011年11月 7日 19:57に書いたブログ記事です。

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