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2006年9月24日
 ■ miniCanp2006

minican5.jpg
今年も参加してきたminiCanp。

同じ趣味を持つ人同士が集まるのはなかなか機会がない。
実際にいろいろ話をして情報交換するのはいい刺激になる。
普段は一人でやっているのが多いので、どうしても自己流で凝り固まってしまうが
こんなやり方もあるよ、ということを教えて頂いて非常に参考にもなったし、
気持ち的にもやる気を取り戻せた。

あとフォトコン常連さんのベテランさん達に作例画像や話を聞くと、
どうやらいい作品というのは、機材よりも空の暗さが一番の要素ではないかということを
(今さらあたりまえかもしれないが)改めて思い知らされた。
(いい作品になる最高の条件が得られるであろう場所に観測所を作っている)
それにL画像にしても10分×15枚とかものすごく時間をかけて丁寧に撮像している。
画像処理にしても独自のポリシーがあってこの天体はこういう風にしたいのだという思いを
ぶつけてきちんと処理を行っているようで、空の明るさに関してはどうしようもないけれども
画像処理面では、今後自分のやり方を見直すいいいきっかけになったと思っている。

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2006年9月13日
 ■ タカハシ 反射鏡筒値上げ

10月から値上げっす。
FRCは約60万円の値上げなので、買っておいてよかったのかな?。

ε180EDも値上げだけど、買いたい気持ちもあるが、FSQと焦点距離も近いし
無理して買うほどのものでもないし、、、。

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2006年9月11日
 ■ Windows Vista RC1(ビルド5600)

vista2.jpg
Windows Vista RC1(ビルド5600)がリリースされたので、早速セットアップしてみた。
ベータ2よりは確実に軽く速くなってきたので、XPが動くPCならVistaもそこそこ動くだろう。
ただし、メモリはOSのみで約400MB程度は消費しているので
最低でも512MB,できれば1GB以上を積みたいところ。
ノートPCではきついかもしれないが、USBメモリを専用に使えば有効に使ってくれる機能もあるので
メモリが少なくてもUSBメモリで代替できるので、それなりに配慮はされているようだ。

天文用には使えるのか?ということで、試してみると

・撮像系(SBIG ST-2000XCM, ST-8XE)
前提条件として、SBIG DRIVER CHECKERでドライバのインストール → OK
CCDOPS → OK(撮像可能)
CCDSOFT (試していない)
MaxImDL → 結果的にはOKで撮像も可能だが、起動時と終了時にエラーが出る。

・赤道儀制御 ( タカハシTemma2 <--> The SKY V6 )
USB<->シリアル変換(I-O DATA製) XP用のドライバでOK
The SKY6からの赤道儀の制御は問題なく使える。
ステラナビゲータは持っていないので動作検証できない。

・ASCOM関係
ASCOMプラットフォームはインストールはOKだが、
FocusMaxが動作しない。他のソフトは試していないが難しそう。

・画像処理関係
フォトショップCS2 → OK
ステライメージ5 → OK

やはり怪しい部分があるが、自分の機材では撮像は問題なくできそうだが、
XPのノートPCで問題なくやれているので、あえてVistaでやろうとは思わない。

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2006年9月 8日
 ■ miniCANPの準備

minican4.jpg
表紙だけ作りました。

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2006年9月 6日
 ■ M77 再処理

M77_2.jpg
M77の再処理画像。

M77はあまり作例がないのか?
前回の画像は、色ののりが悪かったので、カラフルにしてみた。
周辺部の淡い部分はこれ以上はどうしようもない。

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2006年9月 5日
 ■ NGC7293 再処理

N7293_5.jpg
再処理してみたが、悪あがきするだけ無駄かな?

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2006年9月 4日
 ■ NGC7293 昨年の雪辱

N7293_4.jpg
FRC300RD(F5.9) ST-2000XCM+AO-7 20分x12枚 -10℃
(↓コメントクリックで全体画像の表示)

昨年は執拗に狙ったが不発だったNGC7293。
今年はしつこく狙っている。
南天のやや低いところなので狙いにくいし、撮像時間も限られる。
1晩に6枚程度しか撮れない。
低空気味なので背景も明るく荒れがひどい。
もっと枚数を稼がないといい作品にはならない。

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2006年9月 3日
 ■ M77

M77.jpg
M77 FRC300RD(F5.9) ST-2000XCM+AO-7 20分x7枚 -10℃

昨晩の撮像、7枚で時間切れとなり、まだまだ露出不足。
周辺部の淡い部分がうまく表現できない。

くじら座にあるこの銀河は、セイファート銀河と呼ばれている。
セイファート銀河とは活動銀河の一種である。カール・セイファートが1940年代に初めて分類したことからこの名が付けられている。

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