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2005年6月30日
 ■ FSQ ピントも キタ━(゚∀゚)━ッ!!

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今度は、冷却CCDの取り付け。
FRC用に特注したリングがそのまま取り付けられる。
ST-8XE + CFW-8A + AO-7 でピントが出るか?

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実際に撮像(地上の鉄塔)してピントが出た。
ドローチューブの繰り出しが、わずか数ミリの場所であるが何とかなりそう。

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2005年6月29日
 ■ FSQ106 キタ━(゚∀゚)━ッ!!

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FS102をただ短くしただけですな。

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FRC−300と同じパーツが使える。
銀塩はFRC用ですぐにでも撮影可能だが、
一眼デジ(D70)はバックフォーカスが短くてオフアキは使えない。
☆☆☆でOAG4を購入せにゃならんか。

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2005年6月24日
 ■ ニコンD70用インターバルタイマー

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ニコンD70は、タイマー機能が弱い。
それをカバーすべく、いろんな人がいろんな方法でタイマー機能を実現させている。
で、その中でも値段的にリーズナブルなUSBでリモコンを制御するタイプのものを購入した。
ただ、最近仕事が忙しくてなかなか評価できない。

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2005年6月20日
 ■ タカハシFQR−1

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昨日の帰りに、大阪で協栄産業に寄ってきた。
実は、望遠鏡ショップに訪れたのはこれが初めてで、
望遠鏡がずらりと並んでいるのは爽快だが、お店がちょっと狭いかも?

記念にタカハシのFQR−1というファインダーの脱着装置を購入。
ボーグのファインダー台座にきちんと取り付けられるのを確認。

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2005年6月19日
 ■ 路線変更

6月18日−19日とCANP2005参加。
いろんな天文屋との交流もできて楽しかったが、
やはり他人の作品を生でじっくり見せてもらうのはいろんな意味で役立つもの。

今まではFRC300による長焦点の銀塩直焦点撮影なんてのは誰もやらないだろうから
自分がやることで差別化が図れるとか勝手に思い込んでいたが、全くの的外れで
あったことをいやと言うほど思い知らされた。
屈折短焦点(500−800mm)でのデジ一眼画像にも解像度の点で負けている。
バックグラウンドの滑らかさ、M8とかの散光星雲の微妙な色合いとかは、
かろうじて勝っているかもしれないが、デジ一眼でも多数枚コンポジットや
画像ソフトの充実(RAPやステイメ5など)により総合力でも圧倒的に負けている。

かつて銀塩の名手だったベテラン勢がことごとくデジタルへ移行しているのも
その真意が自分で理解できなかったことがなんとも間抜けである。
デジタル化によって、天体画像のレベルが格段に進歩していることは
頭ではわかっていたつもりだったが、まだまだ銀塩でも十分に太刀打ちできるはず
との思い込みも如何に浅はかであったか、なんとも自分が情けない。

FRC300の能力を引き出すには、デジタルしかない。
今後はデジタルに移行する。

↓おまけ、西はりま天文台の2メートルの主鏡
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2005年6月14日
 ■ 6月13日の遠征記

月没が11時半くらいなので、今月はもうこれがラストチャンス!
と、T氏さんよりお誘いあり。
こちらは晴れてはいるが、透明度がかなり悪く、あまり期待できる空ではない。
しかし、本当に6月は一度も遠征していなくてラストチャンスならダメもとで行こう、
ってことで機材をまとめて出発。
今回は、重量級の荷物はなしで、FS102,EM10、ニコンD70のみ。
軽い機材は楽でいいねえ。

途中、和泉村、九頭竜湖あたりでは、上弦の月や木星、スピカが輝いており、
透明度も悪くない、絶好の空がひろがっている。期待はできそう。

白鳥のコンピニに立ち寄り、ウーロン茶のパックとパンを購入、箸は必要ではないが
ある目的のために、割り箸を入れてくれ、とお願いして割り箸をゲット。

夜の9時半ごろに撮影地に到着。
何と、空一面が雲に覆われていて、一人だったらすぐに引き返すところだったが
T氏さんの到着を待つ。
椅子だけ出して、しばらく座ってぼーっとしていると、空が晴れだしてきた。
北極星も見えてきたので、あわてて機材を出してセッティングしているとT氏さんの到着。
T氏さんが連れてきた晴れ間は透明度は悪いものの天頂付近は文句なしにいい空で
カシオペアからさそりのしっぽまで天の川がきれいに見える。

今回は透明度も悪く、最初から天頂付近狙いで白鳥座方面をターゲットの予定だ。
T氏さんは、M16、M17とその上の赤い散光星雲を狙うのだという。

機材を設置したら、先ほどのコンビニでゲットした割り箸を割って、ガムテープで
FS102の鏡筒フードにスパイダーとして固定する。もちろんピント合わせのためだ。
よっちゃんさんが編み出した?割り箸スパイダーでピント合わせを行う。
露出は2秒、ISO800,RAWではなくJPGでパソコンのモニターに転送し確認。
この方式はピントの追い込みがしやすい。

カメラのピント出しの次は、☆☆☆オフアキガイダーのガイドCCDのピント合わせだ。
今回は、先日購入したボーグの新0.85レデューサのために、システムが変更されており、
再設定が必要であるが、これも30分ほど時間をかけて終了。
時刻は夜の11時を回ったが、月が残っている。
キャリブレーションを通し、月没の頃合を見計らって、網状星雲をTheSKY6で導入し
ガイド撮影に入る。

0.85レデューサを入れてもF7と暗い光学系なので、露出時間は15分とし、
最低4枚は撮影しようという計画で、撮影開始。
左手に時計を持ち、自分で時刻を測りながら15分経過で1枚目終了、
ガイドはそのまま、2枚目突入。
このころから、ガイド星の輝度が下がり、ガイド不能状態になる。
隣のT氏さんも、ガイド星を見失ったと悲鳴を上げる。
空を見上げると、うっすらと雲が覆いかぶさってきた。
ところどころ、厚い雲もある。
その後、晴れ間が出たり、曇ったりで1時間ほど格闘したが、
12時半くらいから空が厚い雲に覆われてしまった。
どうしようもないので、T氏さんと相談し、撤収。

今回の成果は、ボーグの新0.85レデューサ撮影システムが完成したこと、
このレデューサは、FS102とばっちり相性もよく、周辺部の星像も乱れがない。
3万円と高価ではあったが、いい買い物をした。

結局、6月は不発、作品ならず。

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2005年6月 1日
 ■ FS102惑星撮影システム

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2インチアイピース対応のボーグSD−2に、24.5ミリサイズのアイピース。

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