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2005年5月28日
 ■ BORG X0.85 レデューサ DGL

rd1.jpg
発売されたばかりのボーグのレデューサ、注文したらすぐに届いた。

rd2.jpg
焦点距離800ミリだと、厚い方のスペーサを入れろとあるのでそれで組むと
↑このように、ぎりぎりでカメラが取り付けられる。
オフアキのガイド側の焦点位置も変更になるので調整が必要。

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2005年5月24日
 ■ 未だに銀塩にこだわる理由

1.他人とは違うことをやりたい
  これが一番の理由かな。
  最近は、デジタル(一眼デジ)に押されて、かつて銀塩の名手だった方達が
  冷却CCDや一眼デジに移行されてしまって、銀塩自体がマイナーというか
  絶滅危惧種の扱いになってしまっている現状がある。
  だからこそ、他人とは違うことをやる意義があると思う。
  所詮は趣味の世界。
  他人と同じことをやってても面白くない。
  他人とは違うことをやることで差別化もできる。
  RCの分野では、N三川さんという方が銀塩の分野で輝いていた。
  ところがキスデジに移行されてしまって、30センチ以上の分野では誰もいない。
  (25センチRCでは、りょーじんさんをはじめ数名の方はおられる。)
  N三川さんの後継(というにはおこがましいが)のぽっかり空いたポジションに
  勝手に居座らせて頂こうと思っている。
  趣味の世界、それぞれこだわりがあることだろう。
  とにかく、他人と違ったことをやりたいというのは、単に天邪鬼でもある。
  だから、FRC−300という鏡筒も苦渋の選択であったわけで、
  冷却CCDでは、惑星状星雲でも散光星雲もやるけれども、系外銀河は
  多分しないだろう。
2.銀塩は楽である。
  冷却CCDもデジ一眼も少しはやっているから言えることではあるが
  やはり、銀塩は楽、とにかく、楽なのである。
  撮影(というか露光)さえすればよい。
  現像もプリントも自分でやってやれないことはないが、それ専門の方達がいる。
  自分でやる方法もありだが、専門職の人もいるわけで、ならば専門家に任せたい。
  正直云って、自分ではスキャンもプリントも技術がない。
  専門家がいる以上は専門家に任せてしまおうと思っている。

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2005年5月20日
 ■ PentiumMの逆襲

【本日入荷】ASUS CT-479 1ゲタ【CPUゲタ】
【CPUゲタ】ASUS CT-479 2ゲタ【至高の人柱パーツ】
■槻ノ木隆のPC実験室■
Pentium M用Socket 478ゲタ「CT-479」を試す
〜Pentium 4用マザーでPentium Mが動作

↑これらのサイトで紹介されているが、PentiumMというCPUに興味があった。
ノートパソコンとしては比較的よく使われているインテル製のCPUであるが、
デスクトップ用CPUとしては、一部の特殊PC用を除き、あまり使われていない。
しかしながら、Pentium3の直系CPUとしてパフォーマンスは非常にいいものがある。
Pentium4はクロックこそ速いがパイプラインを深くしすぎてクロック数ほど速くはない。
同一クロックなら、Pentium3が圧倒的に速く、周波数でいえば
     Pentium3 X 1.5 = Pentium4
位の目安とされている。

たまたま、ASUS製 P4C800E-Delux というPentium4用のマザーボードが余っていた。
インテル875チップセットを搭載し、FSB800MHzをサポートする2年前では最強の
マザーボードであった。これが自宅に1枚余っていた。

penm2.jpg
↑そこで、試しに、CT-479という下駄を購入した。
地元のパソコンショップでは売っていないため、通販で購入(送料等も含め約7,000円)
PC3200のDDRメモリも余っており、AGPのビデオカード(ATI RADEON9500)も余っている。
CPUさえあれば、1台組んで動作させられる。
CPUは手元にはないが、PentiumMを搭載したノートPCならある。
penm3.jpg
↑ってことで、ノートPCをばらして、CPUを取り出し、
penm4.jpg
↑下駄に組み込む。
これで仮組みして動作させると当然のことながら動く。
だが、このノートPCから取り出したCPUは、1.4MHz動作のBaniasコアのCPUであり、
オーバークロックさせても、1.7MHzで動作するのがやっとであった。
これでは面白くない。
penm1.jpg
↑通販でCPUを購入した。
2CHでの祭りでは、フィリッピン産のPentiumM730/740がいいらしい。
一か八かPentiumM730を通販で購入した。(すべて込み約23,000円)
産地はフィリッピン産であり、やったぜ!
早速、動作確認してみると、
定格:ベースクロック133MHz X 12倍 = 1.60GHz のところ、あっさりと
O/C:ベースクロック200MHz X 12倍 = 2.40GHz で動作してしまった。↓
penm5.JPG
どこまでオーバークロックできるか試したところ、不安定ながら
ベースクロック220MHz X 12 倍 = 2.64GHz までは動作する。すげえー。
しかし、安定動作させるなら、200MHz X 12倍 = 2.40GHz が無難なところか。

penm6.jpg
↑スーパーπでは、32秒で完了
ちなみに、Pentium4 3GHz → 3.2GHz にオーバークロックさせても50秒なので
圧倒的に速い。動作もきびきびしていて、Pentium4のようなもっさり感はない。

penm7.jpg
↑タナカさん作のCCDBENCHの結果
Pentium4 3GHz → 3.2GHz にオーバークロックさせた数値は、151 でこれよりも速い。

これに味をしめて、自宅用のパソコンをこのシステムに入れ替えした。
約6年前に組んだ、Pentium3 450MHz(→504MHz動作)から、
一気に、PentiumM 2.4GHz に載せ換えて、やたら速くなったとです。

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2005年5月16日
 ■ M8(PSD400)

M8_2.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 105min

どうもスキャナー取り込みが下手なんだけれども
1.取り込み時にゲインを上げすぎない
2.背景を黒くせず、明るくしてから取り込み後にバック調整
3.ノイズ対策として、複数枚スキャンし、加算平均合成
でやればうまくいくのではないかと思っとります。

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2005年5月15日
 ■ M101(PSD400)

M101_2.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 180min

おやじの腕がいいのか?ピクトロの画像

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2005年5月14日
 ■ 網状星雲(PSD400)

NGC6992_2.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 105min

☆☆☆でPSD400出力してもらった網状星雲
自分でやるスキャナー取り込みが下手だ。_| ̄|○

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2005年5月13日
 ■ M101(銀塩)

M101.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 180min

淡い対象なので3時間かけたが、ガイドが赤経方向に流れている。
3時間もあると、気温変動があってピントもずれた。
何か苦労した割には報われないなあ。

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2005年5月12日
 ■ NGC4565(PSD400)

NGC4565_2.jpg
FRC-300 NJPTemma2 PROVIA400F(+1) 150min

☆☆☆でPSD400出力してもらったNGC4565
本体を2倍に拡大トリミング指定をしている。
これは冷却CCDの対象であることが多いが、
大きめの対象なので銀塩でも撮れ、こうなる。

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2005年5月11日
 ■ 網状星雲(銀塩)

NGC6992.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 105min

網状星雲の東側。
最近はデジタルで赤と青の絡み合うのが一般的になってしまったが、
これは銀塩で、ほとんど赤ばっかりである。

この画像ではよくわからないが、細かい網の目の描写がよく出ている。
やっと自分でも満足できるものが撮れたという感じ。

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2005年5月10日
 ■ M13(銀塩)

M13.jpg
FRC-300 NJPTemma2 PROVIA400F(+1) 120min

中央が白く飛んでしまうので、つぶつぶ感がうまく出せない。
眼視でみるのとは随分違う。

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2005年5月 9日
 ■ NGC4565(銀塩)

NGC4565.jpg
FRC-300 NJPTemma2 PROVIA400F(+1) 150min

BRCと同じく中央集光、周辺減光がある。

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2005年5月 8日
 ■ M8(銀塩)

M8.jpg
FRC-300 NJPTemma2 E200(+2) 120min

5月3日遠征の銀塩M8

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2005年5月 6日
 ■ M27(失敗作)

M27.jpg
M27
FS102 + Borg1.04フラットナー + D70改
ISO800 10分×4

ピントの追い込みが足りずにピンボケ。
F8だと露出不足で10分では足りない。
20分くらいかけないとだめですな。

ガイドはオフアキガイドなんだけれどもガイド星探しが困難を極める。
(M27は天の川にあってまだ探しやすいけれど)
ガイド星はフラットナーを通さず、中判仕様の隅っこだから
星像がものすごいコマで細長い!マーク状態でガイドを強いられる。

デジ一眼は、
・ピントの追い込み
・中判オフアキ仕様だと、ガイド星とガイドに苦労する
(Fが暗いと長時間露光のためにより難易度が上がる)

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2005年5月 5日
 ■ 遠征は1勝2敗

ensei2.jpg
5月2日、3日、4日と3連続遠征は流石に疲れる

5月2日(負け):透明度まあまあ、シーイング悪い、ガイド不調で坊主となる
5月3日(勝ち):透明度よし、シーイングよし、前日のガイド不調を克服し撮影できた
5月4日(負け):透明度最悪、シーイング普通、天候不調で撤収

FRC300:銀塩撮影、ガイドは成功したが、現像が上がってくるまで結果は不明
FS102:D70改による撮影テスト、割り箸スパイダーでピントの追い込みができて
  試写しただけ、F8と暗いが10分−15分撮影で何とかなるだろうとの感触
  次回からはバリバリ撮影ができるかな?
 

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2005年5月 4日
 ■ 遠征してきた

ensei.jpg

5月3日の遠征。
赤道儀2台、望遠鏡2台は設置・撤収とも疲れます。

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