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1月29日〜30日、石川県羽咋市にてカニCANに参加してきました。
この青いタグをつけた輪島で獲れたてのズワイガニです。
こんな立派なカニは年に一度食べられるかどうかですね。
かに鍋、かに釜飯、かに雑炊、ぶりの照り焼き、茶碗蒸し、その他いろいろ
おなかいっぱいたらふく食べました。ご馳走様でした。
天文のお話では、フォトコン常連さんの石井さんとお話できて有意義でした。
・ハワイでの作品が多いわけ
・機材の話
・ハワイ、ニュージーランド海外遠征の話
・デジタル一眼での苦労話
・某ショップのおやじの話
いろいろためになることばかりでとても有意義で楽しい2日でした。
投稿時間 : 22:03 個別ページ表示 | コメント (2)
ST−8XE本体とAO−7とCFW−8Aをうまく接続するコネクタボックスを作成。
みてくれは少し悪いが、何とか工作した。
最初からうまく作ってくれないのは、
自作して楽しんでくれというメーカーのありがたい配慮なのか?
純正の後付けパーツを買わせて儲けようという策略なのか?
投稿時間 : 11:05 個別ページ表示 | コメント (0)
EM10Temma2はアルミトランクケースにきっちり収納されている。
実は、前オーナーがこのケースにうまく収納した状態で譲り受けたもので
前オーナーのセンスの賜物であって、自分では何もしていない。
ハクバのケースに元箱の梱包材がぴったりはまるというのだ。
上フタのスポンジの裏側には三角版も隠せるので、あとは三脚だけ。
NJPはこうはうまくいかない。
NJPは裸の状態で、車の助手席の足元に転がして遠征する。
移動中はクランプフリーで、出し入れするときはクランプ固定するとか
注意が必要で、重量も重いので腰を痛めないように気をつけねばならない。
投稿時間 : 23:13 個別ページ表示 | コメント (0)
FRCの接眼部
【欠点】
ピント合わせは、回転式ヘリコイドなので使い勝手が悪い。
ピントを追い込むと回転してしまうので、少し回転させて、確認して
ピント確認、これの繰り返しである。
銀塩の場合は、カメラのテーパーで回転しやすいので、まだ何とかなるが
冷却CCDは光路長ぎりぎりなのでテーパーで回転ができない。
ただ、接眼部の根元にカメラ回転装置があるのが救いだ。
【長所】
ピントの山はわかりやすい。
C11の時はピントの山がわかりにくく、ピント追い込むのに1時間はかかった。
C11は閉鎖系鏡筒で、気温順応の時間もなしにいきなりやるので筒内気流が
安定しにくい状態でやるためだろうと思う。
それに比較してFRCは、開放系鏡筒であり光学系によるものか、ピントの山は
掴みやすいと感じた。ただし、冷却CCDの場合は、ピントを合わせる毎に
構図がずれるので苦労する。それでもピント合わせに20〜30分は時間がかかる。
もう一つ、ピント合わせの再現性が高い。
これはどういうことかというと、前回のピント位置の目盛りを記録しておけば
だいたいそのあたりにピントの山が近い。
前回の場所と気温の変動値からピントを追い込めば割と楽にできる。
【気温によるピント位置の変動】
気温1度の変化でピント位置は数字の2目盛り(最小目盛り4つ)移動する。
最小目盛り=14ミクロンであるので、気温1度で56ミクロンの変動になる。
昨年の撮影記録をみてみると
気温12℃ ピント位置=34
10℃ 30
8℃ 26
最初に1度ピントを合わせたら、あとは温度計だけでピント位置が機械的に決まる。
銀塩やっている人なら温度とピント位置の変動はよく把握していると思う。
投稿時間 : 20:30 個別ページ表示 | コメント (1)
テンマ2−パソコン用シリアルケーブル
テンマ2−SBIG・STカメラ用ガイドケーブル
(直結ケーブル、リレーアダプターボックス不要)
忘れないように、画像にして保存しておこう。
階段男様より情報提供して頂いております。ありがとうございます。
投稿時間 : 14:58 個別ページ表示 | コメント (3)
左側は、ST−5Cと車のバッテリのボックスで、これで5年ほど撮影に使ってきた。
その後、デルコのバッテリを購入したのでこのバッテリは不要になったのだが、
非常用バッテリとして使ってきた。もちろんこれで助けられたこともある。
右側はST−237Aをアルミケースに入れているが、ST−5Cと237Aと
もう少しうまく格納できないかと悩んでいる。
余談になるが、CCDヘッドは、密閉式ビニール袋に乾燥剤を一緒にして
保管しておくとCCDチップが曇らない。
ST−5Cは購入して5年経つが、未だに乾燥剤の交換や乾燥処理をしていない。
投稿時間 : 21:24 個別ページ表示 | コメント (0)
タカハシのテンマ2赤道儀は、ガイドの修正速度が速すぎる傾向にある。
焦点距離が500ミリ程度なら別段問題ないが、2000ミリを超えると
影響が出てくる。ガイドスピードを落とさないといけない。
タカハシのテンマ2赤道儀でのガイド速度を調整する方法は3通りある。
1.ハンドコントローラーを使う
S1キーを押しながら、各キーを1回押す毎に
S4(右):赤経の速度が0.1倍づつ下がる
S3(左):赤経の速度が0.1倍づつ上がる
S6(下):赤緯の速度が0.1倍づつ下がる
S5(上):赤緯の速度が0.1倍づつ上がる
この方法は何回押したかを把握しておく必要があること、
電源オンで毎回設定する必要がある。
2.The SKY V6を使う
この設定画面にて、赤経・赤緯のスピードを%で指定し、
設定ボタンを押して反映させる。
ただし、この方法は、The SKYでの微動にしか有効にならないのか?
ガイドの速度調整には使えるのかは不明、使えるかも知れない。
3.CCDOPSを使う
Autoguide Parameters → Ext Tracker の画面で設定する。
X+、X−、Y+、Y−の各方向で1.0を基準として数値で設定する。
この方法は、赤道儀のクセを知り尽くしているならば
一番詳細なコントロールが可能だが、
CCDヘッドの向きとXY方向の関係を把握して設定しないといけない。
どの方法も一長一短があり、どれでもいいと思う。
結局、3.の方法で、キャリブ前には等倍、ガイド時には0.5〜0.7にしてガイドの様子を見て、
あとはAgressivenessの値で微調整をかけるのがいいのかもしれない。
(スカイセンサーを使っている人ならよくやるテクニック)
投稿時間 : 20:49 個別ページ表示 | コメント (7)
ニコンD70の外部電源を自作(という程のものではないが)した。
購入したもの
・DCDC電源(約3000円)
入力12V 出力1.5/3/4.5/6/7.5/9/12V切替
・電源用コネクタ(約160円)
D70の外部電源は、2通りの方法がある。
1.ACアダプタ用のコネクタを使用(DC9V)
2.バッテリの電源部を使用(DC7.4V)
今回は1.の方式で作成した。
ACアダプタ用の電源コネクタは特殊コネクタ4ピンであるが
実際には2つ(+9V,GND)しか使わない。
D70での撮影では、1晩にバッテリ3個くらいは使うのだが
交換が面倒で、カメラの底の向きが横とか上を向いていると、
バッテリが取り出せない。
ガムテープでくっつけて引っ張らないと取れないのだ。
電源コードは1つ増えるが、バッテリを気にせずに使えるのはありがたい。
冬はヒマなので、こんなことしかできない。
投稿時間 : 19:45 個別ページ表示 | コメント (0)
パソコンとテンマ/テンマ2を繋ぐケーブル
・完成品(左)
・材料(右)
配線図は
3 4 5 4 3 2 1
1 2 9 8 7 6
ロ
ミニDin4 D-Sub9
凸 凹
(正面から)
1 ----------- 3
2 ----------- 2
3 ----------- 6
4 ----------- 5
投稿時間 : 20:19 個別ページ表示 | コメント (0)
欲しいものはいっぱいある。
■箱物
・自宅観測室(ドームでもスライドルーフでも)
■明るい光学系
・イプシロン160/210
・栃木ニコン300mmF2(あと2年は売れ残っていてくれ)
■カメラ
・SBIG−ST2000XCM カラーCCD
どれも数十万する(箱物はもう1桁上だが)のでそう簡単には買えない。
指をくわえて見てるだけ、か。
投稿時間 : 19:43 個別ページ表示 | コメント (0)
ミニボーグ45ED+0.85レデューサ
少し広がりのある散光星雲狙い用
焦点距離255ミリF5.6になるが、これはこれで大げさな気もする。
結局、ニコンの望遠レンズED180ミリF2.8を5.6に絞るのと
あまり変わらんような気もするが。
まあ、撮り比べてみようと思う。
タカハシFS102はガイド鏡だな。
投稿時間 : 22:09 個別ページ表示 | コメント (2)
FS102はF8だから、もっと明るい光学系はないかと思って
ペンタ105をいじってみた。
F6.7だから半絞りほどは明るくなった。
冬は何もできないから、機材をいじるしかできない。
投稿時間 : 16:34 個別ページ表示 | コメント (3)
FS102のデジカメ仕様
☆☆☆のオフアキガイダーに、ボーグの1.04フラットナー、カメラはニコンD70改
オフアキのガイド用スリーブがやけに長くなっている。
でも、F8なのでかなり暗いから、露出は30分単位でかけないと苦しいかも。
こいつが活躍できるのはまだまだ先。
投稿時間 : 21:46 個別ページ表示 | コメント (0)
鏡筒と一緒にレデューサも購入したが、出番がない。
F値を明るくしてくれる(F7.8→F5.9)のだが、
副作用でバックフォーカスが20mmも短くなる。
赤道儀の搭載重量もいっぱいいっぱいなので、
ガイド鏡同架はできないので、どうしてもオフアキか
セルフガイドに頼るしかない。
冷却CCDだと、AO−7か、CFW−8Aのどちらかを
あきらめなければならない。
レデューサありでも焦点距離は1800mm弱あるのでAO−7は捨てがたい。
ST−2000XCMというカラーCCDなら何とかなりそうなのだが、、、
とウトさんと話をしたことがある。
デジカメならどうかというと、バックフォーカスの制限でかなりつらいのだが
☆☆☆のデジタル用オフアキガイダー3で何とかなるのかな?
投稿時間 : 20:18 個別ページ表示 | コメント (0)
ST−237AとST−5Cとの比較
大まかにはCCDチップが違うだけだが
細かく見ると、
電源SWの追加、CCDヘッドに冷却ファンの追加
が見られる程度である。
CCDチップの違いといっても、この画像のように
有効画素数では縦横2倍、面積では4倍も違う。
CCDのピクセルサイズが同じではないので、
CCDのチップ面積まで4倍とはならないが、
それでもST−237AはST−5Cに比べて
2回りほど大きい。
単純に、画素数や面積の大きい237Aがいいのかというと
そうでもなく、画素が多い割にはパラレル転送なので
画像転送にやたらと時間がかかる。
しかし、オートガイダーとしてしか使わないなら
画像転送は一部領域のみなのであまり影響はない。
ピント合わせとかでも、Low(3x3ビニング)にすれば
画像転送も早く終わるので、やはり総合的に考慮すると
ST−237Aに軍配があがる。
投稿時間 : 16:41 個別ページ表示 | コメント (0)
あけましておめでとうございます。