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2005年1月 3日

 ■ ST−237A と ST−5C

ST-237A&ST-5C.jpg
ST−237AとST−5Cとの比較
大まかにはCCDチップが違うだけだが
細かく見ると、
電源SWの追加、CCDヘッドに冷却ファンの追加
が見られる程度である。

CCDチップの違いといっても、この画像のように
有効画素数では縦横2倍、面積では4倍も違う。
CCDのピクセルサイズが同じではないので、
CCDのチップ面積まで4倍とはならないが、
それでもST−237AはST−5Cに比べて
2回りほど大きい。

単純に、画素数や面積の大きい237Aがいいのかというと
そうでもなく、画素が多い割にはパラレル転送なので
画像転送にやたらと時間がかかる。

しかし、オートガイダーとしてしか使わないなら
画像転送は一部領域のみなのであまり影響はない。
ピント合わせとかでも、Low(3x3ビニング)にすれば
画像転送も早く終わるので、やはり総合的に考慮すると
ST−237Aに軍配があがる。

投稿者 pikachu7500 : 2005年1月 3日 16:41

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