2009年5月 5日
■ FWHMモニター
CCDInspectorをインストールすると、おまけ?でインストールしてくれるのが、このFWHMモニター。
MaxImDLで撮像中、1枚毎に撮像画像のどこかの星像のFWHMやHFDを表示してくれる。
シーイングが一定なら、温度変化によるピント位置のズレ具合の把握ができる。
温度が一定なら、シーイングの変化が把握できる。
しかし実際にはシーイングや温度はばらばらに変動するので、変動の原因が何かをつかむのは難しい。
ただ、気温の変動については鏡筒のクセをつかんでピント位置を変動させてやれば、純粋にシーイングの変動の目安としての利用ができる。
こうやってモニターしていると、シーイングというのは、いつもめまぐるしく変動しているのがわかる。徐々に良くなったり悪くなったりする場合もあれば、突発的に良くなったり悪くなったりもする。
とはいえ、このソフトが本当に必要かというと、なくても構わない。
これでモニターしなくても、ガイド状況のFWHMの値でシーイングがわかるといえばわかる。
投稿者 pikachu7500 : 2009年5月 5日 17:13
コメント
僕もCCDInspectorを持っていて、このソフトがあることは知っていたのですが、結構便利そうですね。シーイング値がグラフで見られるのはいいな〜。今度使ってみたいと思います。
投稿者 かわうそ : 2009年5月 6日 09:34
かわうそさん、こんにちは。
実はこのソフト、グレーテルさんから使うといいよって教わって使いだしたんです。
存在することは知っていてもその便利さというのは人から教わらないと使う気にならないのかもしれません。
投稿者 ここの管理人 : 2009年5月 6日 13:22