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2009年4月14日

 ■ 最初の10分は捨てろ

etca1.jpg
先日撮影したM51のR画像の1枚目。
中央縦に変な模様が写っている。
これは何かというと、最初に赤道儀のパークを解除した後、基準星(このときはレグルス)を導入し、
CCDチップの中央に合わせた時の恒星の残骸が模様になって残ったもの。
R画像の2枚目にはない。

NJP Temma2はそこそこ精度もよいが、パーク解除後の動作について、
・赤緯 これはほぼ合っている。
・赤経 これはいつも西側に寄る。基準星導入後はいつも東に振る必要がある。
M51はカメラを90度左に回転して撮影したので、
この画像の
・縦方向が赤経
・横方向が赤緯となる。

この時は、Group by Slot ではなかったので
R G B R G B の順に撮影されたが、R, G, B, 最初の1枚目にはどれもこのレグルスの残骸が残っていた。
輝星の残骸が残る現象は知っていたので、その後、M51の導入・構図合わせなどで、
1秒露光の撮影を10枚以上は撮影していたが、その程度では残骸は消えない。
確実に消すには10分以上のダミー露光をかけるしかないようだ。

etca2.jpg
ただし、処理の過程で消そうと思えば消せるのだが、
(CCDStackのシグマリジェクト、この画像で赤い部分のピクセルは除外される。MaxImDLのコンバインでも同様)
コンポジット後の画像にはうっすらと痕跡が残ってしまう。
やはり、ダミー露光して確実に消しておくのがいいようだ。

PS. M51のことで、かわうそさんのサイトを参考にさせて頂いたが
M51の画像に変な模様がでているとの現象が書いてあった。
このこととは関係がありそうな気がする。

投稿者 pikachu7500 : 2009年4月14日 20:16

コメント

Sもとさん、こんにちは。

そうなんですよ。僕のM51にもおかしなものが写っています。
残像なんですかね?

投稿者 かわうそ : 2009年4月15日 15:18

同じ 6303E でも私は経験した事がありません。
かわうそさんの STL11000 でも発生するのであれば SBIG の問題でしょうか?

投稿者 きた : 2009年4月15日 16:01

Sもとさん、PLシリーズでも明るいのを入れるとそれが暫く残るのを見ています。

投稿者 メーテル : 2009年4月15日 17:10

かわうそさん、きたさん、メーテルさん、コメントありがとうございます。

エリーさんからも、Haみたいなレベルの低い画像ではこの現象が出るよという報告をうけていますので、程度の問題なんでしょうが FLI, SBIG ともに発生するものだと思います。
回避策は
1.輝星を入れない
2.最初の10分程度のダミー露光を行う
しかないと思います。

投稿者 ここの管理人 : 2009年4月15日 20:04

残像は、ST7Eでもありましたが、MEチップにしたら、さらに顕著になりました。

たぶん、垂直転送が上手くいっておらず、電荷が残る現象です。(が、ひょっとするとCCDチップ固有の問題の可能性もないわけではないですが・・)
対策としては、フォーカス後、目標対象を入れるまでに、ハイビニング(CCDsoftなら9×9)とかで、掃き捨てを何回か繰り返させておくと軽減はすると感じたことがありますので、自動導入させる際に行ってみてはどうでしょうか?

ちなみに、残像分は、画質向上に若干貢献してくれるので、まあ、あってもいいかなと思ったり、思わなかったり (^^;

投稿者 uto : 2009年4月17日 10:57

utoさん、おはようございます。
残像があると良くないです。
(ディザリングガイドでずらしながら撮影しますんで)
やはりダミー露光しかないですね。

投稿者 ここの管理人 : 2009年4月18日 08:44

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