2007年11月 8日
昨日の撮像でピント合わせに苦労した。
シーイングが悪くて星像が安定しないのもあるが、ピントの山が分からず困った。
ロボフォーカスなど、客観的にわかるのに慣れると手動で追い込むのがわからなくなってくる。
実は昨日の場合、明るめの恒星を選んだのがまずくて、ある程度追いこんだら11等級の暗めの星で
判断すると実にわかりやすかった。
しかし、いまさら思うのだが、FRCは回転ヘリコイドなので、ピント合わせに回転させると
構図合わせのために回転装置を回転させないといけないのだがそれをやるとまたピント位置が狂ってくる。
このジレンマに悩まされた。
今までどうしていたかというと、別に何もせずに、ここがピント位置だと判断したら
回転装置を信じて回転させて撮像に入っていただけで、余計なことを考えずにやればよかったのかもしれない。
これは約1年前の撮像のM33の一部(等倍、トリミング)、ピントもよく合っている。
この撮像をした時の状況はすっかり忘れている。
これは昨夜の撮像、M33の一部(同じ場所をトリミング)シーイングが悪いとピントは合っていてもボケた画像になるのだが、
この画像を見てピントが合っていないと悩んだのが良くなかったようだ。
これはその後1時間後の画像、ピント位置は同じだが最初よりはよくなっているけど、 昨年の画像にはかなわない。
投稿者 pikachu7500 : 2007年11月 8日 21:39
コメント
私のBRCも回転ヘリコイドですか、回転装置で画角を整えるとやっぱりピントの山がズレます(イプシロン180EDもそう)。最後は20−30ミクロンの微修正ですが、最後の詰めが終わって傾いていても角度で10−15度くらいの傾きは放置しています。天の東西南北自体人間の都合で決めたいい加減なものだし(笑)。BRCはカ−ボンでないので温度変化にも敏感ですね。くみ上げるのに相当な苦労があるので、シ−イングが悪くピントが合わないときのショックはこれをもっている人以外は決してわからないでしょうね(笑)。
投稿者 YASU : 2007年11月12日 11:44
YASUさん、こんばんは。
そーなんですよ、ピント合わせに結構気を取られるんですよ。
ピントを合わせる→構図を合わせるために回転する。
また、ピントを合わせて構図のために回転させる。
この無限ループに嵌るんですよ。
MIKさんみたいに、FLIのフォーカサー、ロボを使った回転装置とか取り付けたくなるんです。
投稿者 ここの管理人 : 2007年11月12日 18:53
久々に掲示板見たら広告だらけなんですけど、…
teacupってこんな仕掛けが有るんだ。
投稿者 GPE-R200SS : 2007年11月17日 12:07
確かに広告がたくさん表示されてます。
閑古鳥が鳴いている板なので広告の意味はないです。
投稿者 ここの管理人 : 2007年11月18日 12:27
ここはぜひFLIのデジタルフォーカサーPDFを使うべきです。これを使えばフォーカスマックスであわせることもできますし、MaxmDLでもOKです。PDFにはFRC-300用のアダプターもありますが、特注でやれば、光路長も短縮できます。
http://homepage3.nifty.com/yu-fo/IMG_2695.jpg
投稿者 yu-fo : 2007年11月23日 18:49
yu-foさん、こんばんは。
STLにAO-L、かっこイイです。
FLIのフォーカサー、いいですね。
今年はもうどうでもいいので、来年には何とかしたいと思ってます。
投稿者 ここの管理人 : 2007年11月23日 20:23