2007年11月23日
あまり使わないだろうなと思ったが、PC用GPSユニットを入手した。
SONY製のノートPCのオプション用品ではあるが、他のPCでも使える。
Bluetoothでの通信なので、当然Bluetoothの環境がなければならない。
ドライバは必要がなく、PCとペアリングの際には2006というパスコードの設定をすればよい。
認識すると、COMポートを勝手に設定してくれ、COM10が割り当てられた。
あとは地図ソフトで、GPSの設定をすればよい。
スーパーマップルデジタルV8 では、
機種:NMEA WGS-84
COM:COM10
これで接続ができる。
2006年製というのもあるかもしれないが、比較的感度は良い。
木造の家屋の中でもしっかりと衛星を捉えている。
車の窓ガラスではなくてもダッシュボードの中でも鞄の中でも受信する。
早速車に積んで、出かけてみる。
運転中はPCは操作できないし、当然見てはいけない。
信号待ちのときに確認するとしっかり道路上をトレースしている。
精度も良さそうである。
山岳地帯はどうだろうかと思って越前海岸近くの山岳地帯に行ってみると
崖や木立の中では電波状況がよくなくて、ずれてしまうが、
まあ、当たらずとも遠からずといったところか。
トンネルの中では、当然電波は届かない。
ここがカーナビと全く違うところで、カーナビには敵わない。
カーナビはジャイロを積んでいて電波がなくても自力で位置情報を捕捉しているから
トンネルだろうと山間やビルの谷間でも正確に位置がわかる。
ノートPC+GPSではカーナビにはならないが、現在位置は把握できるので
知らないところに行くのにはあったほうがいいのかもしれない。
このときの風景(↓)
投稿者 pikachu7500 : 2007年11月23日 20:57