2009年8月15日
■ 昨日はダメだった。
昨日の夕方は、自宅ではどん曇りだが、西の低空は晴れ間が見える状態。
自宅でだったら撮影はあきらめてやけ酒モードなのだが、グレーテル氏から、
絶好の快晴ですよと誘われてドームへ。
何ヶ月振りか、もう操作の仕方を忘れてしまっている。
静岡地震の時は、こちら福井でも結構揺れて(震度3,4程度)
極軸が狂っているかもしれないが、そのことはすっかり忘れていた。
MaxImDL5 を起動し、
CCDをコネクトし冷却温度は-10℃、
TelescopeとFocuserを一括コネクトし、基準星をアルタイルに向けてGOTO。
すべての操作がMaxImDLで操作できるのはやはり優秀だ。
ドームの回転も正常だが、微妙に方向がずれている。
PCの時刻が5分ほどずれていたので、時刻を正確にセットし、これでほぼ完璧。
FocusMAX-Vカーブでピントを追い込むがこれも2,3回やるうちに操作の感を取り戻してピントもOK。
今回は、月も23時には下限の月が上がってくるので、水がめ座のらせん状(NGC7293)のHaでも狙おうかと思っていたが、南東の方向には雲があって、どうにも狙えそうもない。
23時までには時間もあるから、わし座の惑星状(NGC6781)のRGB画像を撮影。
久しぶりの快晴の夜空には、夏の天の川がはっきりと確認できて、わし座のあたりで2方向に分かれ、その先にはいて座からさそり座の尻尾まで、北方向にはカシオペアまで天の川が伸びている。こんなきれいな夜空も何カ月ぶりだろうか、と思っていたら、南東から雲が押し寄せてきて
撃沈。
投稿者 pikachu7500 : 2009年8月15日 09:11