2008年12月22日
CCDカメラの乾燥材について
ドーム内は除湿機を常時稼働させてはいるが、CCDカメラを付けっ放しはよくないのだろうな。
最初に電源を入れて冷却すると、CCDが結露する。
時間の経過とともに、中央から結露が取れてくるが、これに時間がかかるようになると、乾燥材をリフレッシュしたくなる。
ちょっと前までは、結露がとれるのに約30分かかった。
先日、乾燥材の中身を交換したところ、結露がとれるのに約10分まで短縮された。
ドームを開けてもいきなり撮影には入れない、約1時間は慣らさないといけないので、
結露がとれるまで30分かかっても問題はない。
以前、移動でやっていた時は、防湿ケースに入れて保管していたため、結露の問題は全くなかった。ドーム内でカメラを付けっ放しはどうしても結露しやすくなるのだろう。
毎回カメラを外して乾燥材を入れた防湿ケースに入れて保管すべきなんだろうな。
リモートでやっている方々は、カメラを付けっ放しのはずなので定期的にメンテナンスしているだろうか。
投稿者 pikachu7500 : 2008年12月22日 21:08
コメント
除湿器の表示湿度は当然機体から送風される湿度だと思うのですが、それと実際の室内湿度に結構「差」があるのでは無いでしょうか。
でも確かにリモートの方はねぇ〜
投稿者 メーテル : 2008年12月22日 22:42
リモートということで、久しぶりに出て来ました(笑)
そうですね。一年に一度位乾燥剤をリフレッシュしています。先日もそのメンテをしてきました。通常は、その状態ならまったく結露しません。カメラを買って、始めに結露が始まったのは2年後でした。
天文台の位置が地上7m位にあるので、湿気が少ないせいかもしれません。
投稿者 かわうそ : 2008年12月23日 09:52
メーテルさん、
ドームは閉め切っていても昼と夜、外の天候などでこまめに激しく変動しています。安定した湿度がある容器に入れとくのがいいんでしょう。
かわうそさん、
やはりそうでしたか、年に1度はやるべきですね。
ただ私の所は約半年で結露の症状が発生しだしたので、今後は約半年を目安にメンテナンスしていけばいいかなと思っています。
投稿者 ここの管理人 : 2008年12月23日 10:08
私も乾燥機を使っていますが冬場は電源オフにしています。
やはりSBIGのカメラは定期的にメンテナンスしないとダメですね。
ビットランも2年程で結露が始まりました。
FLI はチャンバーの機密性が良いのか3年たっても平気です。5年ぐらいはそのままでいけるとの事です。
冷却も一気にー50度までいきますが結露しません。
投稿者 きた : 2008年12月23日 17:47
きたさん、
冷却温度、機密性、スケアリング精度、転送速度、
やはり、FLIのカメラは一味違いますね。
SBIGはセルフガイドとAOしか(これも重要なんですが)メリットがないのに、ST-Xでもう少しましにはなるんでしょう。
投稿者 ここの管理人 : 2008年12月23日 20:18